2022年9月22日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

グアムの主要の観光代理店は、ほとんどのパンデミック旅行制限が解除される中、グアムへの到着は、2023年度に68万人、2022年度に22万人に達する見込み。グアム政府観光局(GVB)の局長と副局長は、グアム島の観光復興についてGVBの現会員に最新情報を提供するとともに、公開政府法違反や役員間の利益相反の疑惑を受け、GVBの設立法および細則に関する予備分析を発表した。

 

「入国者数は改善されています。COVID-19以前の規模には及ばないが、順調に推移している」とGVB副局長は語った。2022年度末まであと2週間ほどとなったが、GVBは年間入国者数が約22万人に達し、従来の最高値予想である13万人を上回ると見込んでいる。

 

GVBは2023年度の入国者数を506,000~680,000人と予測している。これは、パンデミック前の2019年に記録した160万人の45%程度にとどまる。GVB観光調査・戦略企画部長のニコ・フジカワ氏は、「2019年の水準に戻るには3~4年かかると予想してきた」と話す。

 

韓国、日本、北米などの主要市場でのマーケティングキャンペーンに加え、GVBはグアムのビジターエクスペリエンスの向上にも力を注いでいる。GVBは、10月2日のジョーニャフェスタと10月9日のフモータク・フェスタ(Humåtak fiesta)を皮切りに、フィエスタ・ツアーを積極的に推進する予定。


一時1ドル144円60銭まで円安進行、
今日の黒田総裁の会見次第では
さらに円安が可能性。

ウクライナ情勢が長期化する中で、プーチン大統領は戦地に派遣する兵士について、職業軍人だけでなく、有事に招集される予備役を部分的に動員することを明らかにしました。停戦や終戦に向けての動きは全く見られません。また、昨夜米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を通常の3倍にあたる0.75%引き上げることを6、7月に続いて決定。それを受けて円相場は一時1ドル144円60銭まで円安が進行しました。本日日銀は金融政策決定会合を開き、黒田総裁が近い将来の緩和修正を示唆するかが注目のようですが、大規模な金融緩和が維持されれば、円安がさらに進む可能性が指摘されています。 

 

こんな不確定要素が多くある世界情勢の中で先を見通すのは難しいのですが、ゆっくり少しずつですが海外旅行を計画する人も出てきているようです。週3便で運行しているグアム-関西空港便を昨日利用した人によると、乗客は30名ほど、旅行客と思われる10人ほどが搭乗していたようです。まだ、観光業の本格回復には時間がかかりそうですが、ウクライナ戦争の収束、円安傾向の後退を願う日々です。

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

この記事をSNSでシェア!