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2022年10月1日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

グアムで育った多くの人々にとって、ママ&ポップストア(Mom & Pop Store)は子供時代の記憶とともにある村の生活を祝うランドマーク。誰にでもお気に入りのママ&ポップストアがある。冷えたMr.BrownやKing Carと一緒にクリスピーなエンパナーダを購入した、子供の頃の思い出が蘇るようなお店。

 

ハガッニャのMom & Pop StoreのオーナーであるRyan Jesus氏は、ノスタルジアの感覚を新しいベンチャーで捉えようとしている。この店では、定番のMom & Pop Storeに加え、ユニークなスナックやストリートウェアを提供している。「父の野球の試合に向かう車の中で、いつも店に立ち寄り、スナックや飲み物を購入し、5ドル以下で小さなおもちゃを手に入れたことが一番の思い出です。そのときの感覚が、店名とインスピレーションの由来なんです」と話す。

 

ハガッニャを再生する
Stax、Shooters、Ink Stained、Nova、Kutなどのスモールビジネスが軒を連ねるこのブロックに、7月29日にオープンしたMom & Popは、明るいブルーのコーナーストア。これらのお店は、小規模のビジネスで、タモンの多くの観光客中心とは対照的に、地元の人々による、地元のためハガのハガッニャ地区の再生を象徴している。

 

「私はアサンの出身で、幼少期はほとんどアサンで育ちました。アサンビーチマートというお店が通り沿いにあるんです。いつも歩いて行くか、自転車で行くか、昔はゴルフカートを持っていて、それを運転して行ったものです」と話す。

 

ジーザス氏はプロアレストランで故クリス・ベジャド氏のもとでスモールビジネスと起業の世界に足を踏み入れた。「それが私の最初の仕事でした。上司のクリス・ベジャド氏は、私の人生に大きな影響を与えました。彼はとても思いやりがある人でした。起業家精神にあふれた人でもありました。従業員にもとても親切で、家族的な環境をつくってくれました」と振り返る。ベジャド氏に師事したことがその後、ジーザス氏自身の中小企業経営者としての倫理観を形成することになる。

 

「彼はレストランに入ってきた見知らぬ人を家族として扱うように私たちを訓練しました。家に迎え入れるように、レストランに迎え入れ、楽しい時間を過ごしてもらうことで、また来たいと思わせ、そこが彼らの居場所になるのです」と彼は言う。

 

この経験は2017年に設立されたストリートウェアライン-The Regulars-にインスピレーションを与えることになった。しかし、ジーザスはこの名前について問題にぶつかり、常にブランドの意味を説明しなければならないことに気づいたという。結局、彼はThe Regularsを廃止し、Mom & Popで再出発した。

 

「ママ&ポップ」なら、一回聞いただけで記憶に残る。ママ&ポップとはどういう意味か?それは、家族で経営する小さなビジネスのこと。それだけでなく、グアムにはたくさんのママ&ポップの店が建っているんです。必ずしもコンビニエンスストアではなく、中小企業全般がママ&ポップと言われている。

 

「スタックスの仲間もそうですが、スタックスはとても小さな会社ですが、大きく成長しています。道端にある小さな果物屋さんや、屋台、シャモル村の屋台もそうです。考えてみれば、それらはすべてママ&ポップなのです」と彼は言う。

 

Mom & PopのグラフィックからTシャツ、帽子、パーカーなどのストリートウェアに至るまで、すべて自社で制作している。さらにホットチートス、レイズチップス、キングカー、ミスターブラウン、ビタミンウォーターなどを扱っています。

 

店の前の棚には、チートス・フレーバー・ショット、バナナクリームパイ・ポップタルト、スターバースト・スワーラーズ、サワーパンチなど、他の店ではなかなか手に入らないような島外のユニークなスナックを「エクスクルーシブ」(限定品)として並べている。

 

ジーザス氏のビジネスパートナーであるデリック・カルボは、この店の消費財部門を率い、ジーザス氏はアパレル部門を担当している。2人は協力し合いながら、円滑な店舗運営に努めている。

 

地元の人が通う場所
ジーザス氏は地元の中小企業コミュニティの一員として、ハガッニャの賑わいと復活に貢献できることを誇りに思っていますとしている。

 

「ご近所さんにも恵まれ、この街は活気を取り戻しつつあります。数年前まではゴーストタウンのようで、誰も通らなかった。ハガッニャという街そのものが成長しているのだと思います。以前はすべてタモンにあった。これからはハガニアだと思うという。

 

「私は旅行するとき、観光客が行くような場所には行きたくないんです。地元の人が食べるところ、地元の人が買うところに行きたい。ハガッニャは、そういう街になりつつあると思います。このエリアにいる観光客は、何が起きているのかを知っている観光客です。ここが本当のシーンなんです」と話す。


グアムラバーズの「レンタルゆかた」
10月5日ソフトオープンします。

 

グアムのコンビニ的存在で村々に点在する、いわゆるパパママストア。仕事の帰りに立ち寄ったり、お出かけ途中に子供にドリンクを買ったり、私の記憶の中でも子育ての記憶とともに多くの思い出があります。ども店も規模の違いはあるもののあまり特徴がなかったのが、最近は特徴のあるお店が出始めています。グアム産にこだわる店ができたり、今日の記事のようにアパレルブランドを併設していたり、楽しみが増えますね。通り道にあるところだから寄る、というのではなく選んで行く店が増えるといいですね。

 

今日は以前からお知らせしていたグアムラバーズの「レンタルゆかた」のソフトオープンが決まりましたので、お知らせします。予約サイトはまだ完成していないのですが、お電話やインスタDMで予約できますので、ぜひご利用ください。

 


 

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