2022年10月29日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

1994年以来初めて、グアム大学主催の討論会で、地元有権者がグアム州知事候補の討論を聞く機会がなくなった。木曜日の夜、2022年の大討論会を計画している関係者と会談した後、フェリックス・カマチョ前知事とトニー・アダ上院議員の共和党は、このイベントの中止を発表した。約30年間、何百人もの島民と有権者がグアム知事と副知事の候補者から、グアム島の方向性について、大きな関心を持ってこのイベントに注目してきた。

 

この決定は以前発表された討論会の学部長であるRon McNinch氏がグアム知事の座を争っているチームの一方または両方が参加を拒否した場合、彼または他の教授が欠席者の代役を務めると述べていたのとは異なる。また、候補者たちは一般的にこの討論会を大切にしており、選挙の勝敗はこの討論会で決まるとも言われていると語っていた。

 

現職のルー・レオン・ゲレロ知事とジョシュ・テノリオ副知事のチームは、2つのフォーラムとチャモロ語討論会への共和党陣営が参加を断り、総選挙の対立候補と合同で出席する意思がないことを確認した。民主党陣営はカマチョ氏とアダ氏が討論会場を選んでいると非難し、その結果、両チームの出席を求めるフォーラムや討論会には候補者は行かないだろうと述べた。

 

現職陣営のローリー・レスピシオ氏は、もし対立候補が「女性や自由報道機関、チャモロ語の学生の前で公平に討論することに同意した」なら、現職はUOGの討論会やその他の場所に参加していただろうと言う。また「重要なのは国民であると信じている」と述べた。

 

「2022年の総選挙に向けた大討論会の準備に数カ月を費やしたUOGの行政学修士課程の学生たちの努力は無駄になった。「UOGコミュニティとグアムコミュニティ全体に対するこの配慮の欠如によって、我々の歴史は汚された」とGOPキャンペーンは述べている。

 

木曜日午後8時現在、大学とマクニンチ教授は、現在島を離れているため、候補者の代役を立てての討論会を実施しなかった理由を説明していない。しかし、ポスト紙の報道にコメントする読者からソーシャルメディアで批判を浴びた。また、ポスト紙の取材に直接答えた複数のUOG教員からも、大討論会をめぐる交渉に直接関与していないため名前を伏せたとしている。総選挙は11月8日に実施される予定。

 


盛り上がりに欠ける知事選が終われば
本格的にホリデーシーズンに突入。

両陣営の討論会のキャンセルが続き、なんだか肩透かしを食らったような感じですね。街頭で手を振るだけでは何もわからないですよね。対立軸がどこにあるのか、どのような政権運営を目指しているのか、グアムの未来をどのように描いているのか、わからないまま投票日を迎えることになりそうですね。

 

10月もあと数日、ハロウィーンが終わると、11月に突入です。グアムでは11月はローカルホリデーが多く、行政機関や金融機関がお休みになる場合もあるので注意が必要です。11月2日はオールソールスデー、11月8日はジェネラルエレクション、11月24日はサンクスギビング。本格的にホリデーシーズンが幕を開けます。

 

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