2022年11月7日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

グアムの公衆衛生上の緊急事態は、2023年1月11日に終了すると、グアム知事は発表した。グアム知事は緊急事態をさらに1ヶ月延長し、12月6日までとしていたが、2023年1月11日の公衆衛生緊急事態の目標終了日を想定して、関係機関に移行措置を調整し、サービスの変更によって影響を受ける個人に情報を提供するように指示した。

 

国家公衆衛生緊急事態も同じ日に終了する予定であり、グアム知事はグアム島内の対応と復興努力に深刻な混乱がない限り、その時点で公衆衛生緊急事態を終了すると書いている。

 

この命令の中で、グアム知事は現在進行中の緊急事態命令の結果として、以下のようないくつかの対策がまだ進行中であることを指摘した。
・グアム州兵の21名が、予防接種とブースタークリニックで公衆衛生局と社会福祉局を支援。
・医療従事者のライセンス要件、許可証、手数料が免除。これにより、緊急事態の期間中、1,000人以上の医療従事者に一時的なライセンスが提供された。命令では60人の医療専門家が 緊急の一時的な労働許可証の下でコミュニティに奉仕し続けており、パンデミックにより延期した医療状態の治療を再開するのに不可欠である と述べた。
・SNAPの緊急割り当てはグアムで13,000世帯に毎月の援助を提供。

 

公衆衛生上の緊急事態の継続は、次期選挙での争点となっており、フェリックス・カマチョ前知事とトニー・アダ上院議員の共和党知事チームは、緊急事態の継続延長を批判している。金曜日、カマチョ-アダ陣営は、グアム知事に対して、今すぐこの公衆衛生上の緊急事態を終わらせ、自由と希望を取り戻したグアムを正常な状態に戻す手助けをする ようにと呼びかけた。

グアム知事は2020年3月14日に非常事態を宣言した。


グアムは雨季から乾季へ。
ホリデーデコレーションの季節を迎えます。

先の見えない経済状況が継続している中で公衆衛生上の緊急事態が終了することに少し不安を感じますが、それでも延長されていたのですね。グアムの経済活動が正常化していない中で、今後新たな支援策などが難しくなるのではとの懸念もあります。

 

失業率がコロナ前の水準まで低下していることや、GDPがプラスに転じたという数字の裏にあるさまざまな問題を抱えていることが近い将来に顕著になるのではと思います。明日の選挙では数字の裏に隠れた実情を汲み取れる候補者が選ばれるといいですね。

 

四季のないグアムですが、季節は雨季から乾季へと移り変わる時期を迎えています。比較的雨の多い雨季から湿度が下がりからっと晴れ上がる清々しい天気が続く乾季へ。それとともにサンクスギビングやクリスマスのイルミネーションの準備も進んでいくでしょう。爽やかな風が吹くこの季節には、是非大切な方や仲間と海を身近に感じる場所で素敵な時間を過ごしてください。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

グアムの旅by GUAMLOVERS(@guam_lab)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

グアムの旅by GUAMLOVERS(@guam_lab)がシェアした投稿

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

この記事をSNSでシェア!