2022年11月11日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約
今日はベテランズデーのフライオーバーが午前11時から行われるので、ぜひ空を見上げてみよう。サウスダコタ州のエルズワース空軍基地から第37遠征爆撃隊に所属するアメリカ空軍のB-1Bランサーは、南から北へ、イパオビーチを通りアンダーセン空軍基地へ向かって飛行すると、空軍はプレスリリースで述べている。さらに、飛行機はCNMIとパラオに向かい、コロール空港の上空を通過し、午後2時にトリビュートを終了する予定である。
現地軍司令部のプレスリリースによると、イパオビーチ、タムニング、タモン、デデド、ジーゴで飛行を見ることができる。
今日はベテランズデー、
それぞれが考える機会にしたい1日です。
今日11月11日は「Veterans Day」と呼ばれる、退役軍人を称える祝日。第一次世界大戦を終結させた、休戦条約が1918年11月11日の午前11時であったことにちなんでいるようです。首都ワシントン DC にある 『The Vietnam Veterans Memorial』 ではベトナム戦争戦没者の追悼式が開催され、午前11時に1分間の黙祷が捧げられるそう。
現在生存するであろう退役軍人が出征したであろう第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガニスタン紛争、イラク戦争をはじめ、その他にも中東や中南米などの紛争や内戦の多くに介入してきたアメリカ。それぞれの心に大きな傷を残し、その後の人生を変えたケースも多いと思います。退役軍人に敬意を払うとともに、今も続くいくつもの戦争の火種、過去を振り返り現在の立ち位置を今一度考える機会なのかも知れません。
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