2022年11月23日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

グアム保健省(DPHSS)は、国防総省の革新的訓練プログラムからの援助を受けるとし、これにより、グアム全土で基本的な医療、歯科、検眼を無料で受けられるようになる。2023年6月から8月の間にデデドとジーゴで実施されるとリリースで述べた。予防接種や妊婦検診とともに、乳幼児健診や身長・体重・血圧の健康診断など、いくつかの健康診断が提供される予定。

 

感染症管理局のアネット・アグオン氏によると、同局の目標は北部地域のクリニックで開催することで、地域住民にサービスをより身近なものにすることを目的としている。さらにDPHSSは、島全体に診療所を拡大するつもりであると述べた。

 

住民の方は、以下の書類を持参してください。
– 政府発行の身分証明書
– 予防接種の記録
– 出生証明書(未成年の場合)

 

この通知の最初の発行から30日以内に、このプロジェクトに対する軍の支援について問い合わせたり、反対を表明したりしたい建設業者、労働組合、民間の方は、Annette Aguon(671-735-7143)に電話するか、annette.aguon@dphss.guam.gov にeメールを送るよう求めている。DPHSSは、上記の期間内に意見を提出しない個人は、このプロジェクトへの軍事支援に対する反対意見を放棄したものとみなされると発表。


日本が誇る一丁目一番地は
健康保険制度に違いありません。

日本人がアメリカで暮らす際に一番驚くのが健康保険料の高額さ。会社員の場合、企業で天引きされていたりするのでどれほど支払っているのか実感がないことが多いでしょう。グアムを含むアメリカでは、加入が任意である上に、パッケージの内容が数種類あり、個別に選べたり、また歯科がオプションになっていたり、また複数の健康保険会社を比較できたりします。サービス内容やサポート体制で選択の幅はあるものの、皆保険に加入してきた日本人からすると、いずれも驚くほど高額で、しかも驚くほどサービスが悪い、遅い、と感じる人が多いでしょう。

 

しかし、世界を見渡すとアメリカが特別なのではなく、日本の皆保険制度が素晴らしいと言わざるを得ません。日本同様に皆保険制度があるイギリスでも、医療にかかろうとすると何ヶ月も予約が取れない、ということがほとんどのようです。なので、日本と近い感覚で、いつでもなんでもとなれば、プライベートな保険会社に追加で加入する必要が出てきます。そうなると結局高額になります。

 

世界一お金持ちの国と言われるブルネイ在住の人と話したことがあります。ブルネイは教育も医療もすべて無料、国が賄っていると聞いていたので、いいね〜と話したところ、そうでもないようで国が提供する教育や医療のレベルはそれなりで、それ以上を求めると、やはり私立の学校や私立の病院となるのだそうです。東ヨーロッパに多い福祉国家あたりだと日本に近い感覚なのかもしれませんが、健康保健制度では日本はずば抜けて優秀だと思います。

 

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