2022年11月25日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

グアム政府観光局(GVB)のニュースリリースによると、100人以上の日本のソーシャルメディアインフルエンサーが11月29日までグアムに滞在し、TikTokやInstagramのプラットフォームを通じてグアムのプロモーションを行う予定。インフルエンサーの合計フォロワー数は4,000万人以上。さらに、GVBは日本の観光市場における観光復興の取り組みを続けており、千葉県柏市との関係を再確立したと、GVBのニュースリリースは伝えている。

 

GVB局長が率いる代表団は、先日開催された「柏de国際交流フェスタ」に参加した。柏市国際交流協会が主催するこのイベントは、世界中の学生の文化交流を促進するために毎年開催されている。このイベントは、COVID-19の流行が始まって以来中止されていたが復活した。30周年を迎えた柏市とグアム友好都市交流事業は、グアムと日本の学生の交換留学とホームステイプログラムの再開にも取り組んでいる。


インフルエンサーさんの発信力に期待、
おおらかな自然が皆さんを待ってます。

アメリカでは一年で一番物が売れると言われるブラックフライデーを迎えました。街の様子が気になるので、今日はあちこち出かけてみようと思います。とは言え、このお祭り騒ぎのような買い物商戦に旅行者の姿が見えないであろうことが悲しいですね。例年なら、ブラックフライデーに合わせてグアムを訪れるという人も多かったようですから……。

 

観光業再開が叫ばれて半年以上経ちますが、目に見えた回復が見られない状況が続いています。今回のインフルエンサーによる発信が、低迷する回復軌道を改善する突破口になればいいと期待するばかりです。支援金も底をつき、確かな回復も見込めないとなれば、この年末は決断を迫られる企業も多いことでしょう。半世紀かけて築いてきた大切な観光産業を残し、次世代の主要産業を育てる礎となることを願って止みません。美しい海、ゆっくりと流れる時間、心と体を癒す自然に触れたいと願う人を迎えられる日が待ち遠しいです。

 

 

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