2022年11月30日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

ドイツのブレーメン大学の3人の言語学学生チームは、数学期にわたってチャモロ語に関する研究を行い、来月にはその成果を発表する予定。リサ・シュレマーさん、サルカ・ズファルさん、ユリア・ロクチオノワさんは、この言語への理解を深めるため、チャモロ人のコミュニティと密接に協力し、フィールドワークを実施してきた。

 

ブレーメン大学のトーマス博士の3つの研究プロジェクトに基づき、アンケートを作成した。トピックは、文法上の性別、不定冠詞のun、ト音記号のiya。研究成果は文字で書かれたチャモロ語をベースに、話し言葉と比較すること。今年4月にプロジェクトを開始し、8月にアンケートによるインタビューを完了、現在、調査結果の分析に取り掛かっている。プロジェクトの第一段階の発表は12月13日に行われる予定。「参加者からできるだけ多くの意見を聞き、新しい年にこのプロジェクトを続けられるようにしたい」としている。

 

魅力的な歴史
3人の学生は、ブレーメン大学のシュトルツ教授のもとで勉強を始めた当初から、チャモロ語に関わってきた。「私たちは、言語の保存と言語そのものに興味があるのです。チャモロ語のユニークな性質と歴史は、とても魅力的です」と、3人はGuam Daily Post紙にメッセージを寄せた。


遠く離れた地域に暮らす人にとって
グアムはエキゾチックな神秘の楽園。

グアムはまだまだ世界では知られていません。アメリカ本土の人でさえ、グアムの存在を2017年に北朝鮮がミサイル発射を始めたことで知るきっかけになったという人も多いようです。日本、韓国、台湾、香港あたりを除く世界中の人にとって、グアムは想像もつかない島であるようです。なので尚更エキゾチックで興味をそそられるのでしょう。

 

島外に暮らすグアム出身者からは、グアムを知らない人が抱くグアムへの憧れを耳にすると言う話も聞きます。コロナ禍でグアムのマーケットを広がることを何度も提案してきましたが、遠く離れた場所に暮らす人ほど、南国の楽園の神秘的なイメージに惹かれるように感じます。そんな背景もあり、ドイツの人が太平洋の小さな島に関心を寄せたのだと思います。ヨーロッパの人が感じるグアムについても聞いてみたいですね。

 

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