2022年12月15日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

太平洋の島々のサンゴ礁管理者は、台風や船舶の座礁でサンゴ礁が損傷した場合に応急処置を行うための訓練を受けた。グアム・サンゴ礁イニシアティブは、グアムだけでなく、北マリアナ諸島、ヤップ、コスラエ、パラオ、ハワイのサンゴ礁資源管理者とパートナー24人がグアムに集まり、損傷したサンゴ礁を安全に保護する方法についてトレーニングを行ったと発表。

 

台風や暴風雨はサンゴ礁に大きな被害を与え、近くの群生地に被害を与えたりすることがよくある。回復に非常に時間がかかるため、サンゴ礁管理者は安全にプロセスを支援するためのトレーニングを受けました。

 

太平洋の島々で初めて行われたこのコースは、グアムで行われ、1日は教室で、4日はピティチャンネルとアウトハウスビーチの海で実地学習が行われた。参加者は「水中空気圧ドリルの操作、シュノーケル調査による損傷度の確認、セメントとエポキシ樹脂によるサンゴの破片の再接着」などのスキルを実践しました」とリリースに記載されている。

 

グアム大学海洋研究所、ネイチャー・コンサーバンシー、グアム農務省水生・野生生物資源局、米国海洋大気庁サンゴ礁保全プログラム、統計・計画局のグアム・サンゴ礁イニシアチブから8名の地元参加者がこのトレーニングを修了。農務省の生物学者であるフランク・ロベルトは、「研修後、サンゴ礁の物理的損傷に対応する準備ができただけでなく、この地域に住むほとんどの人にとって重要だと思われる、この種の対応についてよりよく知ることができました」と語った。


もう想定外とは言わせない、
誰もがそれぞれの場面で活躍できるように。

 

このようなプログラムは広くダイバーや一般人も参加できるといいですね。グアム一番の観光資源を守るため、誰もが見張り役になり、気づいた人が応急措置できるといいですね。心肺蘇生(AED)の使い方や緊急時の止血の仕方など、地震や津波などの際の避難経路、誰もが遭遇するかもしれない場面でできることは日常的に住民を対象に講習が行われたりするといいのですが……。

 

考えたくはないですが、北朝鮮の核実験や中国の台湾侵攻の危機が囁かれることが多くなっています。いずれも近い将来起きる可能性を指摘する専門家も多いです。想定外という言葉がもう使われることがないよう、想像できる非常事態への対応もしっかり進めたいですね。

 

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