2022年12月17日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

2年連続で退役軍人のお墓に花輪を供え、その功績を称えることになった。アメリカ横断花輪(Wreaths Across America)は、毎年12月17日にバージニア州のアーリントン国立墓地で祝われた。2020年にグアム退役軍人局の局長に就任したP.ティム・アグオン氏は、この伝統をグアムに持ち込む絶好の機会だと考えた。

 

グアムではどの家庭でも退役軍人の関係者や退役軍人であることが多い。だから、退役軍人やそのような人たちに対する支援や文化はとても身近にある。グアムは入隊者数の割合が最も多く、その結果、退役者数も最も多い。

 

本日午前8時、モーターコースがジーゴ体育館を出発し、ピティにあるグアム退役軍人墓地での公式式典に向かう。

 

奉仕する方法を見つけよう
今年のWreaths Across Americaのテーマである「Find a way to serve」に沿って、アグオン氏は、モーターケードに参加したり式典に参加したりできない地域の人々に対して、モーターケードがMarine Corps Driveを進む際に支援を示すよう呼びかけた。

 

昨年同様、マリン・ドライブの道路脇に立ち、アメリカ国旗やグアム国旗を振って、退役軍人を称えることに参加できる。全米では、人々は戦死した英雄に敬意を表するために、道路脇に並んで、アメリカ国旗を振っている。


歴史的転換機に立つ日本、
対立する世界情勢でどうあるべきなのか?

グアムで暮らし始めて長〜い年月が経ちましたが、思い起こせばカルチャーショックと呼べるものの一番が人々と軍との関係の近さかも知れません。アメリカの社会では軍へ奉仕する現役、退役軍人に特段の敬意を払い感謝する風土があります。日本人にとっては自衛隊ですら身近に感じる人は少ないのではないでしょうか?

 

このところ日本のニュースでは戦後の国防政策の大転換が現実的になっているようです。昨日には反撃能力の保有を含む安保関連3文書を閣議決定閣議決定されるなど、防衛費倍増の財源とともに年末から年始、年明けの国会では安全保障についての議論が続くことでしょう。国家の性質を変える大きなテーマだけに、考え方も人それぞれ。国民の1人1人が熟考し、国民の理解を得られる形で調整され進められるといいのですが…..。

 

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