2022年12月31日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

中国の空母「遼寧」がグアム島の近くで目撃されたと国際ニュースメディアが報じた後、グアムの米軍当局者は地域の活動を引き続き監視していると述べた。ベンジャミン・ニコルソン少将は、「マリアナ諸島の陸、海、空をパトロールし、防衛している作戦部隊を支援する準備を続けている。また安全保障と国土防衛の問題について最大限の透明性を確保するため、グアム政府のパートナーとのコミュニケーションと協力を続けていく」と述べた。

 

U.S. News and World Reportは、日本政府関係者の情報として、中国が3隻の空母のうち1隻を米国領グアム島の近くまで航行させたと伝えた。米海軍研究所は、遼寧空母打撃群が最近、フィリピン海で活動していたと報告した。同報告書によると、空母打撃群には巡洋艦2隻、駆逐艦1隻、フリゲート1隻、高速戦闘支援艦1隻が含まれているという。先週、共同通信は、遼寧は金曜日に沖縄本島と宮古島の間の海域を通って太平洋に入り、沖大東島と北大東島の数百キロメートル離れた海域でミサイル駆逐艦とともに航行している と報じた。

 

グアム時間の金曜日、米インド太平洋軍は声明を発表し、中国の戦闘機が12月21日に南シナ海上空で米空軍機の20フィート以内を飛行し、米軍パイロットに 衝突を回避するための回避行動を取らせたと発表した。米軍のRC-135貨物機は「南シナ海の国際空域で合法的に日常業務を行っていた」という。


2023年は地球規模で平和への
足掛かりを掴める転機の年になりますように。

 

今月閣議決定した安全保障3文書には「反撃能力」の保有が明記され、日本の安全保障政策の大きな転換となりました。ウクライナ戦争で受け続ける世界のダメージ、軍拡をすすめる中国や北朝鮮の動き、コロナの影響が癒えぬ中での懸念は深刻です。2023年は懸念材料が一つ一つ拭い去られ、明るい兆しが見えることを願うばかりです。

 

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