2023年2月8日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

グアム労働省(DOL)のリリースによると、パートタイムの仕事を探している失業中の高齢者を、シニアコミュニティサービス雇用プログラムに参加させるために積極的に募集している。シニア・コミュニティ・サービス雇用プログラム(SENIOR COMMUNITY SERVICE EMPLOYMENT PROGRAM)は、一定の資格基準を満たし、雇用訓練を必要とし、雇用に大きな障害を持つ失業中の高齢者を対象としたトレーニング・プログラム。

 

「仕事や訓練を必要としている “マナムコ(シニア) “が、自立し、持続可能な生活を送れるよう支援したいのです。このプログラムは請求書の支払いや住居の確保に苦労している何百人もの高齢者を助けてきました。金銭的なメリットだけでなく、定年退職後に働くことは、高齢者の精神的・身体的活動を維持する健康上のメリットもあります」と労働省局長は述べる。

 

資格のある参加者はグアム政府または501©(3)の指定を受けた非営利団体で、トレーニングプログラムに参加することになる。登録された高齢者は、最低賃金の給与を受け取り、週に平均20時間働く。参加者が得た賃金は、連邦住宅プログラムおよびフードスタンプの所得資格判定から免除される。

 

参加資格は55歳以上でグアム在住、失業中、収入要件を満たし、雇用に支障があること。希望者は月曜日から金曜日の午前8時から午後5時まで、ハガッニャのGCICビル3階のアメリカンジョブセンターに出向くか、電話(671-475-7000/1)またはEメール(webadmin@dol.guam.gov)でも受け付けている。詳しくは、dol.guam.govを参照。

 


活力のある人材が産業を育て発展させる、
そんな未来を目指したいですね。

グアムの人材不足は深刻です。シニアコミュニティサービス雇用プログラムが一助になればいいですが、連邦住宅プログラムおよびフードスタンプの所得資格判定から免除されるだけでは不十分な気がします。年金受給規定からの免除や所得税の優遇措置もあれば、少しは雇用マーケットへの影響があるかも知れませんが…….。記事内で案内されている該当のプログラムへのアクセスではお目当ての情報へたどり着けないかも知れませんので、ダイレクトリンクを下記に貼っておきます。

 

Senior Community Service Employment Program (SCSEP)

 

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