2023年4月11日朝刊Pacific Daily newsより抜粋、要約

 

グアム大学のキャップストーン・プロジェクトで、4月20日にフォーラムが開催され、移民の強制が話題になっている。Fañomnåkan 2023のCriminal Justice Capstoneが、グアムの法執行機関と共にディスカッションを開催する予定。

 

「グアムの不法移民問題: 米国領土としての移民犯罪への対処 」は、午前10時からビジネス・行政学部の129号室で開催され、Criminal Justice CapstoneのInstagramアカウント(@lw480capstone)でライブで紹介される予定。

 

このフォーラムは、移民が海岸や空から、あるいはその他の方法によってグアムに入国する不法移民の問題に取り組むもの。近年、北マリアナ諸島連邦で労働許可をオーバーステイした労働者を乗せたボートがグアムに到着するようになり、グアムへの不法移民が問題視されるようになっている。

 

移民たちは小さな自家用船でやってきて、浜辺や湾に到着する。グアム州知事は連邦政府当局に助けを求めたが、移民が正式な入国港、つまり空港や港に到着しない限り、限られた助けしか提供できないと言われた。

 

これを受けて、グアム知事と地元のさまざまな執行機関が協力し、地元の法律に基づいて人々を特定し、訴追するようになりった。パネリストは、ジョシュ・テノリオ副知事、ダグ・モイラン司法長官、グアム警察署長スティーブン・イグナシオ、クリス・バーネット上院議員、ロイ・キナタ上院議員、ドウェイン・サン・ニコラス上院議員、移民弁護士ネルソン・シューが予定されている。

 

グアムにはどれくらいの不法移民が来るのか、グアム島はどのようにこの問題に対処できるのか、一般の人々は何ができるのか、などについて話し合われる予定。


国境管理は連邦と連携して
進めて欲しいのですが……

 

連邦の対応は中南米から国境を超えてアメリカに入国する難民の対応に苦慮し、グアムにまで手が及ばないということなのでしょうか?難民の数や規模が違うのは確かですが、それにしても地政学的重要性が高いグアムの移民問題は見逃せない事態なのではと思うのですが……。

 

 

移民に寛容とされるバイデン政権発足後、急激に増加した移民の数に、現政権も一転強硬な対応をみせているようです。5月から移民の難民申請を制限するようで、トランプ前政権による不法入国者の即時送還を実質的に踏襲することになるようです。

 

 

グアム政府には移民への監視や対応をぜひお願いしたいです。小さな島だけに治安の悪化や基地施設への影響など、不測の事態が起こらないように、断固とした姿勢で望んで欲しいと思います。

 

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