2024年8月18朝刊The Guam Daily Post抜粋、要約

米国魚類野生生物局は木曜日、リティディアンビーチを含むグアム国立野生生物保護区のリティディアンユニットに関する規制やその他のビジターアクティビティを更新した。

 

木炭や折れた枝、葉、ヤシなどの植物性素材のグリルの使用は、即時禁止。プロパンを使用したバーナーやガスグリルの使用は許可されている。

 

ビーチやデイユースエリアでの炭の廃棄は、野生生物やリティディアンを訪れる人々に危険をもたらす。芝生の上に捨てられたり、公共の場所で燃やされたままの熱い木炭は、山火事に引火する可能性があり、海岸の生息地や野生生物にとって脅威となる。山火事は木々や低木を燃やし、地元の野生生物はそれを餌とし、捕食者から身を守る。

 

リティディアンに生息する野生生物には、ハガン(アオウミガメ)、ファニヒ(マリアナオオコウモリ)、アカレハ(グアムオオカタツムリ)など、絶滅危惧種や絶滅危惧種がいる。過去には、リティディアンのウミガメの営巣地で投棄された木炭が発見され、巣作りに影響を与えた。

 

投棄された木炭は、海水浴客、特に海岸で遊ぶ子供たちの安全を脅かす。在来の植物や低木は、リティディアンの植物採集プログラムを通じて薬用や伝統文化用に採集する地域住民にとって重要である。現在、ココナッツとパンノキの採取は、台風マワールからの復興の一環として一時的に中断されている。当局は、リティディアンを火傷やゴミのない状態に保つことで、在来の野生動物とその生息地を大切にするよう住民に呼びかけた。

 

リティディアンの通常営業時間は水曜日から日曜日の午前7時30分から午後4時まで。ご質問やご不明な点は、ritidian@fws.gov、または671-355-5096まで。


公共のビーチの美しさも守りたい

自然を守り共存し、楽しむにはいろいろと難しいことがあったり、弊害があったりするのですね。リティディアンの美しいビーチを楽しみ、この環境を残すためにしっかり守っていきたいですね。

 

でも常に疑問に思うのが、街中の公共のビーチのゴミ問題。週末にはゴミ箱からペットボトルや食べ残しなどが溢れ、悪臭を放ちます。なぜ、ゴミを持ち帰るようなルールを決めないのか、法整備含めて検討しているような気配もありません。誰がいつビーチを訪れても潮の香りに包まれる美しい白砂のビーチであって欲しいですね。

 

 

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