2024年9月4日朝刊Pacific Daily News抜粋、要約
グアム・メモリアル病院(GMH)の自費診療患者は、10月1日から12月24日までの90日間、未払い料金が50%割引になる。GMH理事会は、水曜夜の理事会で90日間の恩赦期間を承認した。この50%割引は、全額自己負担の患者にのみ適用され、保険控除や自己負担は適用されないと、GMH会計スーパーバイザーのサイディ・タイサカンは水曜日に理事会メンバーに語った。
病院経営陣は、保険に加入していない患者に支払いを促すために、請求時に割引を適用したい、とタイサカン氏は語った。前回2013年にGMHが請求の恩赦を提供した際には、約45万ドルの収入があったという。
自費患者とは、一般的に保険に加入していない患者、あるいはGMHが受け入れていない島外の保険に加入している患者のことで、治療費をポケットマネーで支払わなければならない。
GMHの経営陣が2月に発表した報告書によると、GMHの売掛金のうち2億500万ドル相当の未回収金は、自費診療の未請求患者からのものであった。これは約5,000の患者の口座に相当する、とタイサカン氏は水曜日に述べた。
GMHの出費が収入を上回り続けているため、病院の財源を増やすことは大きな優先事項である。GMHのユカ・ヘチャノバ最高財務責任者(CFO)は理事会で「今回集められたお金は1億ドルにはなりません。しかし、2013年に集まったお金に匹敵するかもしれません」と述べた。ヘチャノバ氏によると、自費診療の患者の多くは、税金の還付を差し押さえられており、恩赦期間中に支払いをすれば、その支払いが減る可能性があるという。
また、毎月10ドルから30ドルを支払う「超長期支払いプラン」を利用している患者もいる。彼らは何年も何年も、本当に熱心に支払ってきた。私たちは、彼らがやってきて半分だけ払ってくれれば、それで終わりになる。
チャリティー・ケア
恩赦期間の他に、GMH理事会は低所得の患者に対して病院代金の割引を行う計画、すなわちスライディングスケール・プログラム、あるいは 「チャリティー・ケア 」を承認した。この割引は、所得と家族の人数を考慮した連邦貧困レベルを用いて決定され、100ドル割引から50%割引までの幅があるとのことである。
今年も多くのお子さんに
グアム留学を体験していただきました。
この夏もGUAM LABの留学プログラムを利用して、多くのお子さんがグアムで特別な体験をされました(体験記はこちらから)。小さいうちからの海外体験は子どもたちの視野を広げ、夢を育てるために大変有効だとおもっています。もちろん、年齢が低ければさらに良いですが、20代になってからでも大人になってからでも、新しい環境や価値観に触れることのメリットはありますし、その後の人生に大きな影響を与えることと思います。そんな中で、気になるニュースがありました。
歴史的な円安で注目を集めるオーストラリアやカナダなどでのワーキングホリデー。 一番人気のオーストラリアでビザの不正申請トラブルがあり突然ビザをキャンセルされるっていう事案が発生しているというニュース。どうも日本の申請代行業者に依頼し、ワーキングホリデーのビザを取得していた人たちが突然、ビザを取り消されるという事態が相次いでいるようなのです。真相は銀行の残高証明書類を申請代行業者が捏造して提出したそうです。このような経緯でピザが取り消しになった場合、今後のビザ申請や入国にも多大な影響がでるでしょうし、今後の人生にも影響を与えるかもしれません。
そもそも申請者の経済的な後ろ盾を証明する書類を代行すること自体がおかしな話です。代行業者の代表者は残高証明書類を使い回しを虚偽に当たる申請をしたことを認めているようです。海外を目指す人はご自身の中にしっかりとした判断基準を持って旅立ってほしいですね。
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