2024年10月5朝刊The Guam Daily Post抜粋、要約

グアム政府観光局(GVB)のデータによると、2024年度の最初の11ヶ月間のグアムへの到着者数は701,484人に達し、パンデミック前の2019年のレベルの47%に相当する。この数字に基づくと、2024年度全体では、主に韓国と日本からの入国者数は約76万5000人に終わる可能性があり、90万人から100万人という当初の予測には届かない。会計年度は9月30日に終了したが、9月のGVBデータは10月中旬頃まで発表されない見込みだ。

 

COVID-19パンデミックのため、2021年度に61,607人という驚異的な低入国者数を記録したグアムの観光産業は、2022年度には216,915人と回復に転じ、2023年度末には602,594人まで入国者数を伸ばした。2024年度には70万人を超えるなど回復が続いているとはいえ、パンデミックが発生する数年前でも、グアムの記録的な年間100万人以上の入国者数にはまだ遠く及ばない。

 

しかし、入国者数が以前の半分以下にとどまっている一方で、GVBの予算は10月1日から始まった2025会計年度で2900万ドル近くと過去最高を記録した。

 

以下は、承認されたGVBの会計年度予算と近年の到着数である:

  • 2018: $23.835M・1,500,000人
  • 2019: $22.335M・1,600,000人
  • 2020: $22.490M・757,385人
  • 2021: $6.398M・61,607人
  • 2022: $14.528M・216,915人
  • 2023: $18.933M・602,594人
  • 2024: $23.44M・701,484 (11 ヶ月)
  • 2025: $28.97M

GVBの経営陣は2024年までにCOVID前の到着数の55%から60%を取り戻すという当初の予測は、グアムの競争力のない価格設定などを理由に頓挫したと述べている。グアムの観光産業が落ち込んでいる間でも、連邦資金と軍備増強関連費用によって、経済はほぼ維持されている。


元気になれる旅を提供しつづける
「グアム」でありたい

厳しい状況が続いています。頼みの綱の韓国マーケット減速も顕著です。世界情勢、国内情勢、社会状況、聞こえてくるニュースは先行きへの不安を総増幅させることばかり。社会の雰囲気が変わることを願いますが、環境が整うのにはもう少し時間がかかりそうですね。それでも個々の気持ちを高揚させ、心を元気にしてくれる旅をグアムは提供し続けたいと頑張っています。

 

先月はGUAMLOVERSの関連事業(Barefoot Guam)のホームステイや留学を斡旋する事業を案内するために、2024 年9⽉ 18 ⽇(⽔)は名古屋、19日(木)は大阪でグアム政府観光局・ユナイテッド航空が主催する「グアム教育旅⾏フォーラム2024」に参加しました。

 

Barefoot Guamもプレゼンテーションを行い、ホームステイ、体験入学、語学研修などのサービスについてご説明させていただきました。セミナーの後には個別の相談会が実施され、旅行会社や大学関係者のみなさんとお話しする機会に恵まれました。多くの方がグアムにホームステイや語学研修をはじめ、親子留学や体験入学などのサービスがあることに驚かれていたようです。グアムの旅や留学がそれぞれの旅行者が元気になれるように頑張りたいです。

 

 

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