2021年6月7日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約
グアム政府は39万ドルの連邦補助金を利用して、グアムの観光復興計画(BSP)を策定する業者を募集している。88ページにわたる提案依頼書を公開、入札の締め切りは6月30日となっている。COVID-19のパンデミックは、グアムの観光経済に影響を与えており、旅行市場はまだ大きなボリュームで戻ってきていない。
この調査の目的は変化する観光地の状況を調査し、観光地としてのグアムの位置付けや再ブランド化のための提言を行うことという。グアムではパンデミックへの対応と復興のために、連邦政府から20億ドル以上の資金提供を受けている。
グアム知事は復興計画を立てるために、再開タスクフォースやその他のグループを設立した。このプロジェクトは、COVID-19が島の経済、主に観光産業に与えた影響から戦略的に回復するために、グアムの市場を深く分析することを目的としている。
このプロジェクトでは、
フェーズ1：観光市場調査。
フェーズ2：観光およびデスティネーション・マーケティング評価。
フェーズ3：リポジショニングと開発戦略、アウトリーチとステークホルダーエンゲージメント計画。
BSPは、7月の第3週までに契約を締結する予定。
グアム観光局はグアムの再開と復興に向けた重要な役割を担っている。ルハン前上院議員はグアムの観光産業を再開するために「ビジター・セーフティー・ゾーン」または「トラベル・バブル」と呼ばれるものをGVBに提案、旅行者が「ビジター・セーフティー・ゾーンにのみ滞在していれば、検疫を回避することができる」と述べ、COVID-19検査で有効な陰性結果を得てグアムに到着した旅行者にも適用されるべきだと提案した。
ルハン氏はGVBのAir V&V（ワクチン接種と休暇）キャンペーンの開始や、検疫を回避するためのワクチンとしてアストラゼネカ社のCOVID-19ワクチンが承認されたことは、観光再開のための良い第一歩であると述べている。しかし、パンデミック前の到着数に近づけるためには、途方もない努力が必要と述べた。GVBはソースマーケットとのトラベルバブルを検討してきたが、追求してこなかった。
「ビジター・セーフティー・ゾーン」？
エリア、それとも施設で設定するのかな？
「旅行市場はまだ大きなボリュームで戻ってきていない。」って文面がありましたが、観光業再開が始まっている、という認識なのですね。日韓では高齢者のワクチンが急ピッチで進んでいる段階で、帰国時の厳しい検疫要件は引き続き継続している状況なのに……。
それにしても「ビジター・セーフティー・ゾーン」、ってどこなのでしょうね。そういえば、あのセーフティーステッカーはどうなったのでしょうか？接触者アプリはどうなっているのでしょうか？全く聞かなくなりましたね。しっかり感染対策しているのにエリアが指定され「ビジター・セーフティー・ゾーン」から外される、なんてことにならないといいけど…..。
昨日は日本政府が台湾に無償提供したワクチンの到着が大きく報道されました。台湾の人々の日本への感謝の声を伝えるニュース、久しぶりに温かい気持ちになれる出来事でした。グアムにも潤沢にワクチンが到着しているようでしたが、破棄することもなくコントロールできているのかな？余剰ワクチンがあるなら、そんな使い方をして欲しかったな……。
ランキンングにも一応参加し始めした。
石井 有樹子
こんにちは～ 石井です。
夫は無事4日に戻ってきました。
日本出国前は、りかさんがブログで紹介していらした新橋のインターナショナルヘルスケアクリニックの迅速抗原検査、検査から証明書発行まで一時間、しかも証明書税金全て込で一万円ぽっきり！グアム便は午後なので当日でも全く問題なく、大変助かりました。超おすすめです。
グアム空港では、ワクチン接種カードオリジナルがなくても画像を見せただけで難なく通過、飛行機着陸から一時間もしないうちにお迎え依頼の電話がかかってきて、びっくりでした。もっとも、乗客はミリタリーとチャモロローカルばかりで、日本人は一人だけだったそうです。
さて、今日の記事、もう呆れてしまって。。。
これって、GVBがやる仕事じゃないんですか？彼らに高給支払って遊ばせておいて、さらに39万ドルで外部業者に委託？そしてそのアウトプットは、どうせまたいつものように絵に描いた餅。。。
昨日の台湾の方の話も、やっぱりそうかってところですよね。勝手に台湾バブルとか言ってるけど、実態が全く伴ってない。
何とかなりませんかねぇ。。。
川端 真穂
コメントありがとう。もうチグハグで困っちゃうね。すべてにタイミングとか方向違う気がするんだけど。