2024年4月27朝刊Pacific Daily News抜粋、要約

グアム水道局のタモン上部にあるカスタマーサービスセンター、水道メーター検査施設、ラボ、倉庫は、820万ドル相当の改修と修繕が必要な状況である。公益事業委員会(PUC)のメンバーは、木曜夜の委員会でこのプロジェクトを異議なく承認した。100万ドル以上の公共事業はPUCの承認が必要である。

 

GWA総支配人のミゲル・ボルダロ氏によると、台風マワールの被害に対する保険金請求と連邦緊急事態管理庁からの災害払い戻し金が修繕に充てられるという。すでにFEMAに損害賠償請求が提出されており、公共施設はどの程度の損害が補償されるかについての返事を待っているところだ。また、同キャンパスの改修には、GWAの債券収入と水道収入を充てる必要がある。

 

GWAによると、台風マワールはタモンキャンパス上部の施設に大きな被害をもたらし、築40年の顧客サービスビルは建築基準法や消防法に適合するよう改修する必要がある。工事は2段階に分けて行われ、顧客サービス棟の改修は第2段階に行われ、その費用は500万ドルと見積もられている。

 

1979年に建設されたアッパータモンのカスタマーサービス・センターは、GWAの顧客の大半が直接サービスを受けに来る場所である。オンラインや電話による支払いが可能になった現在でも、多くの顧客が水道料金、電力料金、ゴミ料金の支払いに訪れている。

 

一方、GWAの水質モニタリング・ラボは、ラボの運営に必要な室内空気の質を維持するために換気のアップグレードが必要で、第2段階の工事の一部となる予定だ。昨年マワールの大打撃を受けた倉庫とメーター検査施設は、推定317万ドルで、工事の第1段階で修復される予定である。

 

GWAによると、1993年に建てられたこの倉庫は鉄骨構造で、昨年5月にマワールが襲来し、4,500平方フィートの屋根が破れ、内部に水害が発生する前からすでに老朽化が進んでいた。屋根の損傷により、内部のオフィススペースを移転する必要があった。被害を受けた建物は、現在も電力会社の予備部品を保管するために使用されている。PUCの承認を得て、建設工事は入札にかけられることになる。


一夜にして一時158円台まで下落

ニューヨーク外国為替市場の円相場が対ドルで下落、一時、なんと158円台をつけたようです。ゴールデンウィークを前に、夏休みのプランを考えるタイミングで動向に影響しそうですね。

 

今週はニュースもありました。米国政府は航空便に大幅な欠航や遅延が生じた場合には自動的に払い戻しを行うことを義務付ける規則を発表。新しいルールでは、国内線では少なくとも3時間、国際線では6時間の遅延が発生した場合、数日以内に旅客に対して自動的に返金するよう義務付けている。

 

さらに、受託手荷物料金の払い戻しにもルールが適用、国内線の場合は12時間以内、国際線の場合は15時間から30時間以内に旅客の手元に届かなかった場合も対象。また、座席指定やインターネット接続などの航空会社のサービスが提供できなかった場合にも適用されるようです。

 

航空会社は欠航などの際の返金で、次回の旅行で使えるクレジットなどで対応することも多くあり、今後も返金の代わりに別のフライトや旅行クレジットを提供することも認められるが、消費者はそれを拒否することもできるようになるようです。

 

これらのルールに対応する準備を整えるために航空会社に半年の猶予をもうけているようなので、半年後が楽しみです。

 

 

 

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