2022年3月29日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約
タモンのBeachin’ Shrimpで本日開催されるジョブフェアに、仕事を探している人は足を運んでみては。インターナショナル・ダイニング・コンセプツを構成する6つのレストランで行われるジョブフェアは、午前9時から午後4時まで。Beachin’ Shrimp, California Pizza Kitchen, Pika’s Cafe, Little Pika’s, Eat Street Grill, Ban Thai Restaurant & Loungeの6店舗。フロントではホスト、サーバー、バーテンダー、バックでは料理人、皿洗いを募集している。
特にこの業界に初めてる人は、物覚えがよく、会社は新しい人と一緒に働き、速いペースで進む環境の中でトレーニングを提供することを望んでいるという。COVID-19の操業停止をきっかけに、レストランや接客業で働く人たちの中には、キャリアを転換する人もいる。このジョブフェアは、ここ数カ月の間に何度か開催されたものの一つ。興味のある人は履歴書を持ってくるようにと呼びかけている。
また、グアム労働省は、「適切な服装をし、紙とペンを用意し、履歴書、あるいは、職歴と雇用期間が記載された紙を用意してください」と述べている。高校を卒業したばかりで職歴のない人は、チームワーク、信頼性、時間厳守など、雇用主が求める好ましい特性を示す経験をシートにまとめておくとよいとアドバイスする。「サッカーチームでは、時間通りに来て、チームとして働き、プレーとゴールを理解しなければならない。ベビーシッターは大きな責任があり、人々はあなたに自分の子供を託すのです」という。
これらの経験は、10年間キッチンで働いている人のような職業経験ではないかもしれないが、職場環境に反映されるスキルを示している。例えば教会から推薦状をもらうこともでき、求職活動を評価する人は、5分間話しただけで、リスト以上の情報を得ることができる。このような情報や推薦状があれば、「大勢の中で目立つことができ、今日あるいは将来のジョブフェアで仕事を獲得するのに役立つ」としている。
観光業再開は働き方を考えたり
他業種への転職に踏み切るチャンス。
観光業からも人材が続々と流出しているようです。韓国マーケットの再開に期待がかかる中、店舗の再開を目指している会社でも思うように人材が集まらない事態になっているとか。今後ホテルの活動が本格化したり、オプショナルツアーが再開すれば、さらに深刻化するかもしれません。
パンデミック以降雇用側とスタッフの関係性は、企業によって大きな差があったようです。定期的に連絡を取り合い困っていることがあれば相談できる体制を作ってきた会社もあれば、全く連絡が途切れたという会社もあるようです。このような対応の差が再スタートの際の動きに違いがでるかもしれません。
働く側にとっては他業種への転職のハードルが少しさがったり、雇用側の企業姿勢がみえたり、今後の働き方や仕事の選択肢が広がるタイミングになるかもしれませんね。
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