2020年6月10日朝刊 Pacific Daily News より抜粋、要約

オンラインアプリケーションが開始してから1週間、申請された13,528件はいずれも承認されていない。グアム政府が2億7600万ドルをアメリカ政府から受け取ってすでに数週間が経過した。

 

グアム労働省は当初、新型コロナウィルス(COVID-19)のパンデミックによる政府機関の部分的閉鎖を考慮し、失業手当の処理と手続きを民間業者委託すると述べていた。しかし、グアム労働局が担当する計画がある。申請処理の変更は支払い予定日に影響を与えている。

 

今後2週間以内に13,000件の処理ができることを目指すが、失業請求の多くに修正が必要な事案が含まれています。一般的なエラーは、失業の日付に関する申請者の誤解や現在の雇用状態によるもの。労働時間が短縮された人の失業の期間はパンデミック前に戻らない限り続く。

 

月曜日からは始まった電話による申請受付は電話が繋がりにくい状態が続いている。6月15日からはグアムコミュニティカレッジの処理センターで直接面談の申し込みをすることができる。面談時間は午前9時〜午後3時、予定はすでに満員になっている。11,000人を超える人はまだ申請していないとみられ、自宅や職場にインターネット対応のコンピューターがない人の多くは、面談による申請が始まるのを待っていると思われる。

 

新型コロナウィルス(COVID-19)の大流行が原因で約25,000人の労働者が解雇、解雇、または時短となっているとみられ、最終的に38,000人の労働者に影響を与えると予測しており、グアム政府はアメリカ労働省に9億2,400万ドルの予算を要求した。つまり、失業支援プログラムに申請したのは現在65%に止まっているとみられている。

 

一人10万円の特別定額給付金、みなさん受け取られましたか?ロックダウンから4ヶ月が経とうとしているのに、グアムでも失業支援金は申請が始まったばかり。経済を動かそうという機運が高まっているのに、補償や支援の手は届かないままです。

 

今回は突然のパンデミックなので仕方がない部分もありますが、いろんなことに想像を絶する時間がかかるのがグアムあるある。私も25年のグアム暮らしで随分心が広くなり待つことが苦にならなくなりました。数日前友達から「リビングのクーラーが壊れて新しいものに交換することになった」と聞いていましたが、業者が約束の時間に来なかったり、時間どころか一日中現れなかったり……話を聞いてから4~5日経ちますが、まだクーラーの設置は終わっていないようです。

 

GUAMLOVERSのブログやSNSにコメントをくださる方には「グアムに移住するのが夢」「海外移住希望者」という方が多くいらっしゃいますが、日本人の当たり前を貫くと海外生活に歪みが生まれ、ストレスが溜まり、人間関係は深まりません。

 

以前香港で生活をしていた時に感じたのが、自分のミスや過ちを認めないという気質。「私が至らないから〜」と思いがちな日本人とは対照的です。そういう場合、相手を攻めないということ。「私にも落ち度があるんだけど、問題解決のために協力してくれない〜」という感じで落とし所を見つけながら、「私忘れっぽいから、これからは注意してアドバイス頂戴ね〜」という感じで以後のトラブルを防ぐというテクニック。相手のプライドを尊重する姿勢がうまくいくポイントです。

 

グアムで心がけているのが、数日以上前に約束しないこと。あまり早すぎると忘れられそうなので、直前もしくは今からという短期スパンで動くことが多いです。日本なら突然「今から」なんて言われたら驚いてしまいますが、結構その方が待ちぼうけリスクを減らすことができて、こちらも気持ちが楽です。

 

海外生活で私が会得したのは、それぞれの地域の人たちのスタイルを理解し、お互いに嫌な気分にならないような方法を身に付けること。自分の価値観ややり方を押し付けない、それが海外生活成功のポイントです。ちなみに国際結婚の私が、今も夫婦を続けているワケでもあります。

 

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