2021年1月14日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

米国に飛ぶすべての国際線の乗客は、搭乗する前にコロナウイルス検査の陰性証明を提示することを求められることになる。アメリカ疾病管理センター(CDC)によるこの方針は 1月 26 日から有効になり、グアムを含む米国へのフライトに搭乗する前3日以内のテストを得るため、ワクチン接種の有無にかかわらず、義務づけられる。

 

乗客は陰性結果を原本またはデジタルデータのプリントアウトのいずれかで提供する必要がある。CDC に従って、航空会社は陰性証明の提出ができない乗客の搭乗を拒否できるようになる。

 

航空旅客に対する検査要件は、米国国民へのワクチン接種に取り組む中で、ウイルスの拡散を鈍化させ感染を遅らせるのに役立つことを期待している。またCDCは、乗客はアメリカに到着後3日から5日後に再度検査を受けることを推奨しています。

 

「陰性テスト証明によってすべてのリスクを排除できるわけではありませんが、不要不急の外出を避けること、マスクの着用や社会的距離を置くなどの日常的な予防策と組み合わせることで、飛行機内や空港、目的地での感染を減らすことを助け、旅行をより安全にすることができます」とCDCの所長は述べている。

 

グアムの日本航空、新規則への対応に向けて準備中
グアム日本航空の藤原氏によると、同社はグアム政府とグアム国際空港局の規制と並行してCDCの規制を遵守するため、必要なステップについて協議をしている。

2021年1月14日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

準備のパンデミックの状態は、
今週後半に変更される可能性。

 

グアム知事は今週後半に準備態勢の島のパンデミック指標 PCOR(Pancamic Condition of Readiness)の変更を検討している。グアムではCOVID-19の新規感染者数が上昇し始めた2020年8月からPCOR1となっている。新規感染者が減少したため、公立学校で1月18日(1月18日がマーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デーの祭日のため、実際は1月19日から)に対面授業が開始される予定だが、その前にPCOR2へ移行すると予想されている。

 

グアム知事の行政令によると、学校の再開には CARスコアとCOVIDテスト陽性率の低さが続くことを条件としていた。グアム知事は住民にCARスコアを5以下にする「Strive for Five」を呼びかけ目標を達成したため、徐々に制限を解除してきており、現在は15人までの集会を許可したり、レストランでの限定的な屋内飲食を認めている。PCOR2へ移行すると、より多くの制限が解除される可能性がある。

 


新しい渡航要件を満たすには
往復で5万円程度のPCR検査費用

 

渡航要件に大きな変更があり、昨日は驚きました。グアム入国に関しても、アメリカ全土と同様に陰性証明書の提出がもとめられることになるのです。すでに一時帰国で日本に戻っている方がルールが運用開始となる1月26日までにグアムに戻る準備を始めているとか………。

 

私も実家近くで渡航目的のPCR検査をしてくれる場所を探してみましたが、費用は3万円程度かかり、予約受付件数も1日数件ということでした。大都市ではもっと手軽に低価格で検査ができる施設もあるようですが、日本全国ではそうもいかないでしょう。航空会社は突然の発表を受けて、乗客向けにサービスや案内を提供できるよう検討しているはずなので、そのあたりの動きが乗客に利便性が高いことを願って待つしかなさそうですね。

 

 

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