2021年2月20日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約
グアム知事は金曜日、月曜日にパンデミック指標PCOR(Pancamic Condition of Readiness)3へ移行すると発表、バーは水曜日の午後からの営業を許可、非接触のスポーツは3月1日に再開できると発表した。また家主は3月1日から、テナントを立ち退き要請プロセスを開始することができる。PCOR3の下でほとんどの事業や活動、適度な制限の下での運営が許可される。
グアムは昨年7月、一時的にPCOR3に入っていたが、COVID-19の新規感染者と死亡者が急増したことを受けPCOR1に戻した。2020年8月から2021年1月までPCOR1が続き、状況の改善を受け1月18日にPCOR2に移行していた。
昨年末、グアム知事はCOVIDエリアリスクスコアを5以下にすることを目標に掲げ、一時は47まで上昇。金曜日の時点では0.1、12月中旬以降は継続して2.5を下回っている。人口10万人当たりのCOVID感染者数は1日平均1.6人となっている。
バーの営業再開
来週水曜日の午後5時、バーはグアム保健省のガイダンスに従い、50%以下の収容率で営業が許可される。3月1日には、非接触のスポーツがグアム保健省のガイダンスの下で可能となる。ガイダンスの詳細については、まだ検討中であるとしている。
グアム知事は、次のステップとして、検疫プロトコルの緩和、高齢者センターの運営について検討している。
許可された立ち退き要請
犯罪行為や毀損など、家賃滞納とは無関係の理由であれば、家主は3月1日以降入居者を退去させることができるが、30日前の予告が必要となる。連邦政府のモラトリアムに準じて、立ち退き要請無効が実施されてきたが、一時的な措置であったとしており、パンデミックで影響を受けた家主が経済的に回復できるように制限を緩和していくとしている。
3月はより多くのワクチン接種
3月には当初の予定よりも多くのワクチン接種が可能になると述べた。今週初めの発表では、3月に21,360回の接種を予定していたが、32,000回の接種になるという。
「月間40,000回という目標に近づいています。7月21日までに人口の70%以上の人にワクチンを接種するという目標を達成できると確信しています」とグアム知事は述べた。金曜日の時点で、グアムの人口の9.5%がワクチン接種を受けている。
カフェエリアができた
PariScoに行ってきました。
ようやくPCOR3、グアムにも日常が戻り始めています。しかしながら、観光業界に携わる業種には変化がなく、なんだか取り残されている感じです。やるせない思いを慰めてくれるのは、美味しいスィーツ。コロナ禍でスィーツをいただく機会が随分増え、あちこち気になる箇所が増えています。
それでも、昨日はカフェエリアが完成し、綺麗になった人気のお店「ベーカリー&カフェPariSco」に行ってきました。フランスで修行を積んだ日本人パティシエのお店です。今までは販売カウンターだけでしたが、座って味わえるカフェエリアができました。フランスワインの種類も多く、ワイン目当てのお客さんも多いようですよ。PariScoさんを見習って、頑張らなくっちゃダメですね。
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