2021年4月24日朝刊 The Guam Daily Postより抜粋、要約

 

ホノルル発のユナイテッド航空の乗客が、木曜日の夜にグアムに到着後、直接隔離施設に運ばれた。グアム保健省は、彼の前後3列以内に座っていた乗客などが政府の検疫施設で14日間検疫を受けなければならないという。

 

他の乗客は、通常のプロセスで検疫を受けることになり、つまり、グアム政府が指定した施設で強制検疫を受け、6日目にCOVID-19検査を受けることができる。検査結果が陰性であれば、14日目までの残りの期間を自宅検疫で過ごすことができる。

 

このフライトには合計115人の乗客がおり、COVID-19陽性の乗客との座席の関係から、26人が密接な接触者として特定された。この乗客の検査結果を国防総省がグアム保健省にグアムに着陸する約45分前に報告した。

 

さらにグアム知事はグアムでCOVID-19の集団感染が確認されたと述べた。1つはバスケットボールの試合に起因するもので、もう1つは4月14日から19日の間にザ・ツバキ・タワーの従業員と顧客に関係するものである。

 


注目される検疫要件変更、
偽陰性証明やワクチン接種カード
のネット販売に要注意!

 

5月1日の検疫要件緩和のニュースを心待ちにしている人も多いと思います。新規感染者が日々数人に留まり、順調にワクチン接種も進んでいたのですが、ここにきてグアム島内で確認された2つのクラスター。これをグアム政府がどう捉え、検疫要件変更の判断にどう影響するか気になります。また、フィリピンでは偽陰性証明書が流通しているらしいという話、そしてワクチン接種カードがeBayで販売され、買っている人がいるようです。不正への対策にも配慮しつつ、エビデンスに基づいた科学的、合理的判断がされ、渡航の負担が軽減されていくことを願います。

 

今日のニュースは飛行中に陽性が判明するという事態。日本からはチェックイン時に陰性証明が求められますが、アメリカからは国内線のため搭乗には不要なので、このような事態になるのですね。近日中には目標としてきた5月1日から検疫要件変更に関する何らかの発表があると思いますので、見守っていきましょう。

 

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