2021年8月31日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

COVID-19によって影響を受けるグアム在住者を支援するAll RISEプログラムの申請が開始された。申請資格は2020年にグアム居住者であり、その世帯が新型コロナウィルスのパンデミックにより経済的な影響を受けたことを証明することが必要で、2020年の確定申告額が4万ドル以下の個人の場合は800ドル、8万ドル以下の共同申告者の場合は1,600ドルを受け取ることができる。申請は、「アメリカン・レスキュー・プラン」の一環として実施され、このプログラムのために用意された3,000万ドルがなくなるまで、先着順に処理される。支払いは申請書で選択された内容に応じて、小切手または口座振替で行われる。

 

申請は、www.myguamtax.com からオンラインで行うか、グアム歳入税局の窓口で受けるが、オンライン申請が推奨されている。ハードコピーの申請書は、こちらで閲覧・ダウンロード可能。


長年手をつけずにきた産業育成、
今回こそは本腰を入れて取り組んで!

グアムのCARスコアはなんと39.3まで上昇してしまいました。連日20,000人近い陽性者が報告されている日本ですが、グアムの陽性割合は人口割合からすると3倍程度の数になります。なるほど、知人から陽性者がでたり、飲食店などでディープクリーニングのための休業などが相次ぐのも頷けます。

 

軍事演習や支援金制度で賑わっていた飲食店ですが、9月以降は陰りが見え始めるかもしれません。今回のALL RISEプログラムは一時的な救済になるかも知れませんが、安定的に長期的に雇用環境が整わないと島民の安心感にはつながりません。雇用を生む産業の誘致や育成、未来へ繋がるプロジェクトも忘れないでほしいですね。

 

今朝は旧フィエスタ・リゾート・グアムの工事中に人骨と文化遺産が発見された、というニュースもありました。昨年から数百万ドルかけて改装中でクラウン・プラザ・リゾート・グアムとしてオープン予定で、1970年代初頭に建設されたスイミングプールの撤去作業中に発見されたとのこと。州歴史保存局と同リゾートが契約している考古学会社が調査を行うことになります。

 

タモン湾は古代から人々の営みの舞台となってきたエリアです。まさに1,000年以上のグアムの歴史が眠っていると言えると思います。適切に調査され古代ロマンの謎を解く発見につながればいいですね。グアムでは新しいホテルのオープンや建設予定、ショッピングスポットの建設などが進んでいます。新プロジェクトの完成はグアムの明るい未来を感じながら迎えたいですね。

 

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