2021年9月2日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約
ALL RISEプログラムの申請が始まり、グアム歳入納税局には何キロも車の列が続き、何時間も待っている人がいた。住民の中には雨の中、車を停めて立ち尽くす人もいた。また、何千人もの人が同時にコンピュータシステムにログオンしようとした。これは、COVID-19パンデミックによって経済的な影響を受けたグアムの納税者に資金を提供するもの。
午後2時までに約1,900件の申請がドライブスルーで処理され、1,400件の申請が直接行われ、さらに13,888件の申請がオンラインで行われた。金曜日まで長蛇の列が続くと予想しており、大勢の人が来ても対応できるように準備している、と当局は言う。
給付を受け取るためには、2020年の確定申告額が4万ドル未満の個人の場合は800ドル、8万ドル未満の共同申告者の場合は1,600ドルを受け取ることになる。
火曜日の午後11時45分に到着したエマーソンさんは、グアム歳入納税局の外で一晩過ごした。申請は先着順に処理され、アメリカの救済計画からの3,000万ドルの割り当てがなくなると、このプログラムは終了する。
ALL RISEプログラム申請で
大混乱した1日になりました。
どうして渋滞やアクセストラブルが想定される方法での申請手段を選ぶのか理解できないのですが、車やインターネットアクセスがない人たちへの配慮がなかったですね。先着順ということで仕方がないのかも知れないのですが、公平性や生活弱者への配慮が行政の施策としては重要な視点だと思うのですが、国が違えばいろいろなのですね。いずれにしても1日で約半分近い予算に相当する申請があったようです。
一方、COVID-19患者の入院数が増加していることから、グアム・メモリアル病院の救急室の外には医療テントが設置されたようです。今週から学校では対面式の学習が中止され、子供達は再びオンラインやハードコピーでの家庭学習へ移行。グアム同様、新規陽性者が急増しているハワイではロックダウンの可能性が取り沙汰されているようですが、グアムでも一年以上前の状態に逆戻りするような事態だけは避けたいですね。
ランキンングにも一応参加し始めした。
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