2021年12月21日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約
グアム保健省は、10月1日から16日の間にグアムで採取された73検体がデルタコロナウイルス変種であることを報告した。また、同局は12月18日から20日にかけて18人のCOVID-19の新規感染者を報告、19日に実施した85人の検査では4人の新規感染者を報告。
これまでに438のコロナウイルスサンプルがゲノム配列検査のためにCDCに提出され、237が変異株に感染していることが確認されている。グアム保健省は以前、変異株を以下をように報告している。
B.1.1.7 alpha変異株 89例
B.1.429 epsilon 変異株 14例
B.1.351β変異株 4例
delta 変異株 129例
P.1ガンマ変異株 1例
最新の検査結果
月曜日に報告された新規陽性者は4人、12月18日から19日にかけては14人が報告されている。COVID-19で入院している人は7人。集中治療室に1人、人工呼吸器を利用している人は1人。
先進国で即日判明している
ゲノム解析に2ヶ月以上かかるの？
日々多くの国や地域でオミクロン株が確認され、昨日もアルゼンチン、オーストラリア（クイーンズランド州、ビクトリア州）、米国（デラウェア州、ミシガン州）、ペルー などが日本入国の際の検疫隔離対象に加わりました。グアムでの確認を避けたいですが、今日の記事を見る限り10月上旬のゲノム分析結果ということですから、オミクロン株が話題になり始めた11月下旬以降のサンプルの分析結果ができるはまだまだ先になりそうですね。どうしてこれほど時間がかかるのか、不思議でならないのですが、ここまで遅いとなると、ゆっくりやってくださいってことになるのですかね。
昨日は日本で「ビジット・ジャパン・ウェブ」という入国手続き支援アプリの運用がはじまっているはずなのですが、今のところapple storeでアプリを確認できません。入国時に必要となる入国審査や検疫、税関申告の情報を入力できるサービスのようで、紙の書類に記入せずに手続きを行うことが可能となるとのことですので関心をもって様子をみています。
さらに日本で昨日からワクチン接種証明アプリのリリースもあったようですが、不具合やトラブルが相次いでいるようです。デジタル庁の仕事、なかなかスムーズにはいかないですね。
ランキンングにも一応参加し始めした。
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