2021年12月28日朝刊PDNより翻訳、抜粋、要約

グアム保健省は12月24日から27日にかけて、COVID-19の新規患者を26人確認、26日に行われた50件の検査では5人が新規陽性者、グアム島のCOVIDのCARスコアは1.1となった。また、12月24日から26日にかけての他の診療所からの症例で月曜日にさらに21症例が報告された。

 

12月24日:625人中、10人がCOVID-19陽性(うち3例はコンタクトトレースにより特定)。
12月25日:248人中、12例がCOVID-19陽性(うち2例はコンタクト・トレーシングにより特定)。
12月26日:43人中、4件がCOVID-19陽性、(うち1件はコンタクトトレースにより特定)。
COVID-19の公式報告症例は累計19,458人、うち27人が死亡。

 

現在COVID-19で入院している人は9人。集中治療室に1人、人工呼吸器を装着している患者が1人。入院者のうち6人がワクチンを接種し、3人が未接種。


今一度気持ちを引き締めて
いつでも再スタートできる準備を。

 

日本でもグアムでも、微妙に新規陽性者が増えつつあるようですね。一時に比べると随分落ち着いているのですが油断は禁物、年末年始にかけて世界の状況に目を配りながら、再びグアムでの感染拡大を招かないように気をつけましょう。

 

日本では空港検疫陽性者の8割がオミクロン株というところまできているようです。そのため、個別のゲノム分析は行わず、機内での濃厚接触者は従来のコロナ対応と同じ前後2列になるようです。つまり、世界でデルタ株からオミクロン株への置き換わりが進み、水際対策もオミクロン株前提の受け入れ態勢となり、オミクロン対策も次の段階に進むことになります。

 

グアムでは最近では施設や店先に置かれた消毒液を使用する人がめっきり減ったように思います。そういう私もついつい面倒になってスルーしてしまうこともたびたび。オミクロン株がいずれはグアムでも広がることが予想されている危機感や警戒感が希薄な気がします。ニューヨークなどでは子供の入院が増加しているというニュースもあるので、今のうちにいざというときの態勢づくりが進んでいることを願うなかりです。緩和ムードが広がり、ホリデー気分に包まれているグアムですが、地元のメディアには世界の動きや今後想定される懸念、オミクロン株の分析アップデートなどをもう少し取り上げてほしいですね。世界の感染状況が落ち着き、観光業再開の動きになった時に、グアムも足並みを揃えて動けるように……。

 

 

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