2023年6月8日朝刊The Guam Daily Postより抜粋、要約

 

グアム環境保護庁(EPA)は、島内の施設が飲料水用の定格または認可を受けていないタンクローリーを使用する会社から水の配達を受けており、この件について調査中であると述べた。非飲料用タンクローリーは、人間が消費するための水の配送には認可されていない。未検査の水の輸送に使用され、安全でない細菌や化学汚染物質が含まれている可能性がある。これらの汚染物質の痕跡は、タンクや消費者が受け取る水に残ると、JICはニュースリリースで述べている。

 

これらの水は、トイレの洗浄、洗濯、家庭の掃除など、飲料水以外の用途にのみ使用することができる。非飲料水タンカーからの水を沸騰させても、人間が飲用するには安全ではない。グアムEPAは「あなたの施設がこのような方法で水を受け取った場合、直ちに消費を中止し、飲まないでください」と述べている。このような承認されていない方法から水を受け取った可能性のある人は、水を飲むのをやめ、料理や歯磨きに使うのをやめ、摂取の危険があるような使い方をやめるよう通達されている。飲料、氷作り、歯磨き、食器洗い、食品調理にボトル入り水を使用するよう勧告した。

 

グアムEPAへのお問い合わせ
グアムEPAは、承認されていない方法で企業からの水の供給を受け入れた施設の所有者に対し、施設の水が承認されていない水源に由来し、消費すべきでないことを自己確認し、必要な通知フォームを使用してすべての住民および利用者に通知することを求めている。施設はグアム EPA に連絡して、必要な通知フォームを入手することができる。また、グアムEPAは、各水の配達日、水を配達した会社、配達した水の量を電子メール(brian.bearden@epa.guam.gov または nic.rupley@epa.guam.gov)で通知しなければならない。

 

「グアムEPAは、承認されていない方法で水を配達した可能性のあるすべての非飲料水配達トラックの所有者に連絡を取り続ける」と、リリースは述べている。「認可されていない方法で消費目的の水を供給することは、グアム安全飲料水法に違反しているとみなされ、1回の違反につき1日あたり最高32,500ドルの行政罰命令の対象となる可能性があります」としている。

 

GWAには適用されない
グアム水道局は影響を受けない、とその後のリリースに記載されている。「GWAの水は、グアム安全飲料水法に合致する承認された方法で供給されており、現在進行中の予防的沸騰水通知の対象です」と、リリースは付け加えた。GWA総支配人のミゲル・ボルダロ氏は、グアムEPAの通知と命令は、GWA以外のトラックから水を購入した人々や企業のみに適用されると述べた。

 

「GWAウォーターステーションで提供されるすべての水と、あなたの蛇口から出る水は、定期的に実験室で検査され、飲んでも安全だと証明されています」と、ボルダロ氏はリリースで述べている。

 


体調を崩す人が続出しています。
どうぞご自愛ください。

 

最近、発熱や風邪の症状など体調を崩している人の話をよく耳にします。生活環境が急に変化し、疲労もピークに達しているからかと思っていましたが、水問題も影響しているのかもしれませんね。不便で非衛生な生活が長引く中で、一時日本帰国へされる方の話も聞きます。

 

今回我が家で活躍したのはキッチンに設置している飲料水精製システム。これによって飲料水を買いに行く必要はなく、幸い断水もなかったため、飲水に事欠くことはありませんでした。毎日ボトルに詰めてジェネレーターが稼働していたオフィスへ持ち込み、冷凍庫に入れ凍らせ、カンカンに凍った飲料氷を必要に応じてみなさんが持ち帰るというローテーション。

 

水は命の源、それにしても非飲料水タンカーで水を運ぶなんて、またどんな水かもわからない非衛生な水を売るなんて、悪質ですよね。どうぞみなさんお疲れも溜まっていると思いますが、どうぞ今は無理せずスローペースでいきましょう。また、GUAMLOVERSチームがお手伝いできることがあれば、どうぞご連絡ください。

 

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