2023年10月24日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

法案173-37はまだ公聴会を経ていないが、法案提出者であるテレーズ・テルラジェ下院議長は、月曜の朝、この法案を会期中の議題とする動議を提出した。この法案は、10月から12月までの3ヶ月間、Prugråman Ayuda Para I Taotao-taを延長するものである。

 

このプログラムは、昨年末に実施されて以来、毎月100ドルのエネルギークレジットを電力需要家に提供してきた。最後の100ドルクレジットは延長がない限り、9月の請求に適用されたが、余ったクレジットは翌月に繰り越される。

 

「人々はまだ苦しんでいる。世界的なパンデミック(COVID-19)に加え、ウクライナでの戦争とインフレに見舞われガス料金と電力料金が上昇した。台風マワールが来て、計画停電が重なった。そして、多くの人々がまだ苦しんでいると言っている。失業申請をした人々の数を見れば、彼らが食料と電力のどちらかを選ばなくても済むように、この援助を利用できることは明らかだと思います」と、テルラジェ議員は月曜日に述べた。

 

法案173の問題は財源である。この法案は当初、2023会計年度の一般会計余剰金1580万ドルを延長費用に充てようとしていた。しかし、議員たちは、今月初めに可決した救済措置で、その資金をすでにグアム・メモリアル病院局に充当している。立法充当委員長のジョー・サン・アグスティン上院議員は、法案173には適切な財源がないため、公聴会を開くことができないと述べた。同議長は月曜日、法案173の修正は議場で行う必要があり、会期中に法案を取り上げる時が来たら、資金について十分な議論を行いたいと述べた。

 

イスラエル決議案
しかし、月曜日に議案として追加されたのは法案173号だけではなく、議員たちは午前中、議案、決議、指名の追加に動いた。決議223-37は、ガザ地区を支配している公認テロ組織ハマスによる10月初旬のイスラエル攻撃を非難するものである。同決議案はまた、被害を受けたユダヤ人社会との連帯とイスラエル国家への支持を表明している。決議案223は、法案173と同様、公聴会を経ていない。

 

ハマスの攻撃は、現在進行中のイスラエルとの戦争に発展した。AP通信は10月23日、イスラエルで1,400人以上が死亡したと報じたが、そのほとんどは10月7日のハマスの最初の攻撃で命を落とした民間人である。

 

AP通信はハマスが運営する保健省の発表を引用し、戦争が始まって以来、ガザで4,300人のパレスチナ人が死亡したと述べた。また、イスラエル軍がパレスチナ武装勢力を追跡しているため、イスラエル占領下のヨルダン川西岸でも暴力が急増していると報じた。この2週間で90人以上のパレスチナ人が死亡したが、その多くはイスラエル軍との衝突によるものだと伝えている。

 

決議223号は、イスラエル人とパレスチナ人の死者、そして他国民の犠牲者について言及している。しかし、決議文の中では、被害を受けたパレスチナ人については言及されていない。

 

花火
グアムでの消費者用花火の使用を許可する法案9-37は、議題となった。ドウェイン・サンニコラス上院議員は、この法案のメインスポンサーです。「グアムを再び楽しくしたい」とサン・ニコラスは述べた。「子供の頃の思い出を取り戻したい。北マリアナ諸島連邦のサイパンでは、消費者用の花火がすでに合法化されているので、子どもたちや誰もがこれを気に入り、楽しむだろう」とサン・ニコラス氏は付け加えた。

 


日没後の主要交差点でも信号が消えてる…..。
さすがに危ういです。

連日の停電、終日あちこちの信号も停電で動いていないことに気づきます。昨日などは日没後、雨が降る中でITCの交差点も信号機が動いていませんでした。警察などの誘導もなく、とても怖くて事故になってもおかしくないのではと思う状況でした。計画停電なら、事前に警察と連携するなどして、主要な交差点などには警察官を配置して交通整理をするなどの手筈を整えてほしいです。

 

今日の「グアムの朝刊」でが電気代のクレジットの延長動議が出された、というニュースですが、世の中には不安材料が山積。国際的な原油の先物価格が一時、1バレル=90ドル台まで上昇したことを受けてか、燃料サーチャージも値上げ。米国務省は「世界各地で高まった緊張と米国国民やその利害関係を狙ったテロ攻撃、デモ、暴力的行動の可能性のため、海外の米国民により一層注意することを勧告する」とし、「世界規模の注意」を発表。

 

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