2021年11月13日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

グアム政府観光局(GVB)によると、韓国の航空会社2社が12月にグアムへのフライトを再開することになり、金曜日に行われた理事会では韓国、日本、台湾での観光マーケティングのための予算が承認された。しかし、GVBの理事会メンバーは訪問者に対するCOVID-19検査の費用が継続的に発生することに懸念を示した。追加の航空便はアシアナ航空が12月25日から週2回、エアプサンが12月27日から週1回の運航を再開する。

 

韓国は11月10日にワクチンの完全接種者率が77.24%となり日本の接種率74.68%を上回った。理事会では2022年の第2四半期のマーケティング予算を承認し、日本のマーケティングに139万9000ドル、韓国に88万7220ドル、台湾に25万6700ドルを投入した。北米市場の第2四半期の予算は1万6,000ドル。

 

会議の中で懸念されたのは11月1日に開始された旅行者に対するPCR COVID-19検査の資金調達。このプログラムは、GVBと地元の診療所が協力して、旅行者に無料でPCR検査を提供するもの。プログラム開始から5日間で推定750件の検査が行われており、現在のペースでは12月中旬から上旬までに資金を使い切ってしまう。また、オンライン予約フォームに記入せずに到着した人がいるため、手続きが煩雑になっているという。

 

GVBは今後3ヶ月間で訪問者数の増加が予想されるため、グアム保健省が電子申告書を多言語に更新することに協力しており、将来的にはマーケティング予算を修正する必要があるかもしれないとしている。

 

さらにGVBはUSSカールビンソンの到着により、11月18日までビジター・セーフティー・オフィサーを一時的に増員するとした。また、日本のテレビ番組「旅サラダ」は、エコツーリズムや自然、アドベンチャーに焦点を当てた特集を11月13日に放映する。

 


秋の行楽シーズン後かな?
回帰する海外旅行への欲求。

 

連日韓国からの観光客の増加を歓迎する記事が続いていますが、まだまだ旅行者の数は少なく営業再開のタイミングを見計らっている会社がほとんどです。日本について言えば、緊急事態宣言があけてひと月半、緊張することなく遠慮することもなく遊びに出かける日々を楽しんでいらっしゃるようです。日本は全国に多くの魅力的な観光地があり、国内旅行や週末のお出かけ先に事欠くことはありません。この動きが一段落した時にようやく国外に目が向きはじめるのではと思います。

 

こちらは3年半に及ぶ大改修を終えた京都の清水寺。紅葉が深まりつつある今月の秋晴れの日の一枚です。参拝客は一気に増え、修学旅行の生徒さんの姿も多く見受けられます。そして心なしか窮屈なコロナ制限下のストレスを吹き飛ばすかように休日を楽しんでいるようです。

 

本日「旅サラダ」では2度目のグアム特集が放映がされます。しばらく忘れていた海外旅行への欲求が刺激され、新しい年を迎えた頃には日本からの旅行者さんの姿がグアムに戻ってくることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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