2023年4月20日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

グアム政府観光局(GVB)の関係者によると、グアム島の観光産業が回復に向かっている中、GVBはさまざまな市場の活性化を目的とした戦略的な取り組みで、グアム島のマーケティングに全力を尽くしている。GVBの副局長であるジェリー・ペレス氏は、グアム・デイリー・ポスト紙に、その目標のひとつが日本からの観光客の増加であると語った。そのために、まず旅行会社にグアムの魅力を知ってもらうことを計画。

 

「まもなく、日本からグアムへのファムツアーを主催する予定です。日本から40人の旅行代理店に、いわゆるグループ市場やMICE(会議、インセンティブ、カンファレンス、展示会)市場について知ってもらうことを目的としています」と述べた。ファムツアーは、旅行会社がレジャー市場でグアムの魅力をより深く理解することができ、また、日本のソース市場で商業的な顧客にアピールすることができる。

 

MICEは、ビジネスツーリズムとも呼ばれ、世界中の旅行業界で大きな利益をもたらしている。遊びを中心としたレジャーツーリズムとは異なり、MICEはビジネスのネットワーキングを目的としている。

 

GVBは現在、グアムを 「ミクロネシアの宝石」として、「比類ない利便性と豪華さ」を売りにしている。GVBのウェブサイトによると、グアムには8,860室以上のホテルがあり、小規模なグループや最大4,000人規模のイベントを開催できる会場がある。豪華な施設と美しい自然環境を持つグアムは、ミーティング、インセンティブ、コンベンション、展示会市場においてますます影響力を増しているとGVBのウェブサイトは述べている。


グアムの観光回復のカギを握るのは
やはり日本マーケット

観光マーケットのグアム島での過ごし方や行動には偏りがあるので、日本マーケットが戻らないとグアム全体の観光業の回復は難しいでしょう。個人、グループ、MICEなど、それぞれのマーケットで早期に動きがでることを願います。

 

ゴールデンウィークを間近に控えていますが、日本国内市場が主流で海外脱出組は少数のようです。夏には本格的に回復することを願いますが、まだまだコロナ前の1割レベル。本格回復が遠のけば、グアムの魅力を回復するにも時間がかかります。事業者はそれぞれに厳しい選択や決断が迫られていることでしょう。

 

 

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