2023年6月3日朝刊、The GUAM Daily Post抜粋、要約

 

グアムの企業は、台風マワールの余波で推定1億1180万ドルの損失を被った。共同情報センター(JIC)によると、統計計画局(BSP)は、15軒のホテルを含む433の調査対象企業のサンプルを調べ、台風による破壊を推定したとのこと。

被害額は、カテゴリー別に見ると
– 建物被害、65,010,843ドル
– 設備被害、38,378,325ドル
– 商品被害、8,402,190ドル
時間の制約上、停電や断水により営業を停止せざるを得なかった企業の潜在的な収入損失については、本報告書では考慮していない。

 

JICによると、調査対象者のうち、53%が被害を報告し、6%が被害なし、36%が休業中、4%が参加を拒否したとのこと。被害を報告した231人のうち、191人が被害額の見積もりを提供し、残りは提供しなかった。

 

BSPはグアム政府観光局、土地管理局、グアム経済開発局、チャモロ問題局、グアムホテル・レストラン協会、グアム港湾局の代表者とともに、5月26日から27日と30日から31日にかけて査定を実施した。

 

JICによると、マワールの被害を受けた企業は、中小企業庁から最大200万ドル相当の低金利の連邦災害融資を申請することができるそう。災害宣言は、5月22日以降の台風マワールによるグアムを対象としている、と当局は述べている。

 

あらゆる規模の企業および民間の非営利団体は、損傷または破壊された不動産、機械設備、在庫およびその他の事業資産の修理または交換のために借り入れることができる。また、SBAは企業や住宅所有者に対し、将来同じような災害被害が発生しないよう、防御、予防、最小化するための改善費用を支援するために、追加資金を貸し付けることもできる。

 

「中小企業、小規模農業協同組合、水産養殖業を営む中小企業、および規模を問わずほとんどの民間非営利団体を対象に、SBAは災害による運転資金のニーズを満たすための経済的打撃災害貸付を提供しています」とJICは述べている。経済的損害に対する支援は、物的損害の有無にかかわらず企業が利用可能。

 


山のようになった瓦礫とおさらば。

 

スーパー台風で破壊された庭の片付けで丸1週間を要しました。毎日毎日、汗だくになって片付けてたら、山のような瓦礫の山になりました。1日も早く私の視界から無くなって欲しくて、業者さんを手配して今朝2/3ぐらいを撤去してもらいました。残りは月曜になるようです。

 

そうしたら下記のニュースが……

台風による瓦礫処理場オープン
グアム環境保護庁(GEPA)は、グアム州兵、公共事業省、グアム農務省とともに、4つの台風による瓦礫処理場をオープンする。3つのサイトは明日、6月4日(日)午前6時にオープン、4つ目のサイトは6月5日(月)にオープン:
2023年6月4日(日)オープン
デデド中継所
イパオポイント
バリガダの旧ティヤンカーニバル会場

2023年6月5日(月)オープン
タロフォフォのDYAコテージホームズ

 

台風災害瓦礫処理場は、週7日、午前6時から午後6時まで運営され、以下の種類の廃棄物を受け入れる予定。金属廃棄物(鉄、非鉄金属、缶、雑多な金属片、トタンなど)。建築廃材(建材、乾式壁、木材、カーペット、家具、配管など)。家庭用有害廃棄物(例:石油、バッテリー、殺虫剤、ペンキ、掃除用具など。生ゴミ(例:木、草刈り、枝、丸太、葉っぱなど)
破損した家庭用家具(例:カーペット、ベッド、ソファ、テーブルなど)
破損した電子機器および家電製品(例:テレビ、コンピュータ、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、ストーブ)。

 

GEPA職員が現地で瓦礫の積荷を検査し、これら4つのサイトでの処分が承認されていない廃棄物の種類は拒否される。家庭用有害廃棄物の特定、輸送、処分は、連邦緊急事態管理庁と米国環境保護庁の連携により実施

 

私は1日違いで業者に頼んでしまいましたが、ご自身で移動できる方にはありがたいですね。今日の写真にはFEMAの個人向け支援内容を掲載しました。被害のあった方はぜひ利用してください。私も少し落ち着いたら申請しようと思ってます。

 

 

 

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