Image

2024年4月8朝刊Pacific Daily news抜粋、要約

過去10年間のグアム教育省(GDOE)における生徒総数7,000人以上の減少に基づき、約8〜10校が閉鎖される可能性がある。しかし、大規模な学校であれば、閉鎖される可能性のあるGDOEの学校の数は少なくなる。改築中またはリース中の学校が廃止の対象になる可能性は低い。どの学校が廃止されるかは、4月末までに決定される。

 

公立学校の生徒数が減少を続ける一方、光熱費を含む経費は増加の一途をたどっている。そして火曜日からは、一般市民がGDOEの学校閉鎖計画について意見を述べることができる:

 

火曜日午後6時 サザン高校にて
水曜日午後6時:プライス小学校
木曜日午後6時:ウェッテンゲル小学校
このセッションは、対面式、Zoom、Facebookでのライブストリーミングで行われる。

 

Zoomのリンクはhttps://us06web.zoom.us/j/5907297795?omn=89914193456、ミーティングIDは590 729 7795。住民はGDOEのFacebookページでもセッションを見ることができる。

 

この1週間、GDOEの職員はこの問題について話し合うために職員と面談してきた。そのうちの1回で、エリック・スワンソン教育長は、学校を廃止するプロセスはGDOEの光熱費の節約に役立つと職員に話した。

 

一般市民との会合の後、どの学校が廃止の対象になるかの勧告に取り組んでいる委員会が、その情報をスワンソン氏に提供する。教育長は、その情報をグアム教育委員会に提供し、対応策を検討する。

 

4月末までに決定
ジョー・サンチェス教育改善・カリキュラム担当副教育長は、今月末までに、どの学校を廃止するか決定する予定であると述べた。サンチェス副教育長は、GDOEとしては学校を閉鎖するのはつらいことなので避けたい、と述べた。

 

GDOEは可能な限り透明性を保ち、誰もがそのプロセスについて情報を得られるようにしたい、と付け加えた。GDOEの統計によると、10年前の公立学校の人口は31,593人だったが、今年度の人口は24,322人である。


10年で子供の数が2割減とは、
なかなか大きいですよね。

以前にも学校閉鎖の件については記事(以前の記事はこちら)にしましたが、いよいよ閉鎖に向けてのプロセスに入るのですね。肌感覚でグアムの平均年齢が上がっているのは感じていたのですが、今回の記事を見るとこの10年間で公立学校に通う子どもは2割減っているのですね。

 

就学年齢のお子さんがいらっしゃる家庭にとっては大事件ですよね。記事によると4月末までに決定とありますが、ズルズルとズレ込んで夏休みになってもどの学校に行くのかわからない、なんてことにならないといいですね。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

この記事をSNSでシェア!