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2024年3月27朝刊The Guam Daily Post抜粋、要約

 

グアム教育省(GDOE)のスワンソン教育長は、今年度末にも教育省を「適正規模」にするため、どの学校を閉鎖し、どのように生徒数を組み合わせるかを検討する内部チームを発足させた。GDOEの全島にある41の学校施設の再配分、区画整理、閉鎖は、生徒数の減少の結果である。

 

19日のグアム教育委員会でスワンソン氏は、「全体として、GDOEの適正規模化において、内部のK-12チームが学校のキャンパスをより十分に活用するために統合できる可能性のある学校コミュニティを特定するプロセスをはじめた、いくつかのオプションが開発された」と述べた。

 

閉鎖される可能性のある学校名が地域社会で飛び交っているが、教育長は、そのような決定は下していないと主張している。「次のステップは、学校、市長室、教育委員会といった地域の関係者を巻き込んで、人口減少に対応するための再編成と通学区域を決定することです。しかし、そのためのスケジュールは短く、「来年度に向けて今年度末にいくつかの統合を行い、2、3年で段階的に縮小していくつもりです」とスワンソン氏は付け加えた。

 

その他の取り組みとして、サイモン・サンチェス高校がジョン・F・ケネディ高校のキャンパスで行われることへの懸念にも取り組んでいる。「高校の校長と中央事務局のリーダーで構成されるワーキンググループが、サイモン・サンチェス校の生徒がJFKのダブルセッションよりも良いサービスを受けられるような選択肢を検討中です」とスワンソン校長は述べた。GDOE関係者は、いくつかの学校が閉鎖されることで、新キャンパスの建設期間中、使用できるキャンパスが空く可能性があると指摘している。


グアムの平均年齢の推移、
気になります。

この数年のグアムからのアメリカ本土などへの移住は、やはり子供の数にも影響しているのですね。たまたま今朝、グアムでは規模の大きい私立学校の先生と話す機会がありましたが、コロナ後生徒数の回復傾向は続いているものの、コロナ前の8割ぐらいのようです。また、年度替わりには100名規模の転校があるようにも話されていました。

 

感覚的にも若い世代のグアム離れが顕著だったので、「絶対グアムの平均年齢上がってると思うわ」「なんだか年寄りばっかり」なんて、お茶しながら子育て卒業組で話していたことは、結構的を得ていたんですね。物価高、賃金格差が人手不足、さらには子供の数まで、グアムの状況は今も変わり続けています。

 

 

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