2020年5月7日朝刊 The GUAM Daily Post より抜粋、要約

 

アメリカ連邦政府が表明している大人1人あたり1,200ドルの経済救済プログラム。グアムではようやく小切手の発送準備が来週までに完了すると発表した。グアム政府はアメリカ連邦財務省から新型コロナウイルスの援助、救済、経済安全保障法に基づく経済的影響の支払いのために1億7800万ドルを受領済、残りの約2700万ドルはまもなく受領される予定としている。

 

グアムでは新型コロナウィルス(COVID-19)陽性報告は水曜日に2人が追加され、合計が151人となった。5人死亡、23人が治療中、123人の患者が回復している。

 

グアム州知事は今週初め、CARS法「Coronavirus Aid, Relief, and Economic Security Act(CARES Act)」に基づくアメリカ連邦政府からの2,000万ドルを活用してグアム独自の「Prugråman Salåppe’ Ayudon I Taotaoプログラム」を発表。連邦政府が指標とする貧困レベルの165%以下の世帯に財政支援を提供するもので、受給者は18歳以上、少なくとも6か月間グアムに居住している必要がある。1世帯あたり1,200ドルを超えない範囲で、基準を満たす家族一人当たり300ドルが支払われる。グアム知事はアメリカ連邦政府からの経済救済プログラムに基づく小切手の送付が遅れが出ていることを懸念し、グアム島独自のPrugråman Salåppe’ Ayudon I Taotaoを新設することを決断した。

 

グアム知事は民間企業の労働者の一部が給料なしで2か月近く働いていており、多くの人が経済的にも困窮し、アメリカ連邦政府からの支援金が届かないことにストレスを感じ、地域社会では不満が高まっていることを懸念しているという。

 

アメリカ連邦政府が支出するCARS法「Coronavirus Aid, Relief, and Economic Security Act(CARES Act)」の資金の使用用途には規則や規制があり違反すると罰金や返金が課される。そのルールを守りながら新設する「PrugråmanSalåppe ’Ayudon I Taotaoプログラム」は、推定55,000人の住民に300ドルの助成金を提供する地方の災害援助プログラムに位置付けている。わずか$300ではあるがグアム政府ができる精一杯の援助で、近く1,200ドルの経済支援金に追加されるとしている。

今週末に母の日がやってきます。グアムなど太平洋の島々では古来母系社会で、グアムでは今も母や、祖母を大切に敬う風習が根強く残っています。そのため、母の日となると自宅の庭でパーティーを開いたり、ホテルのブッフェレストランに一族で出かけたりするのが一般的です。しかし、今年はそのいずれもできそうにありません。そこでZOOMパーティーを計画している人も出てきているようです。

「新しい生活様式」としきりに叫ばれるようになりましたが、それぞれの地域、シーンで感染病対策ルールを模索していくことになるのでしょうが、それはつまり地域の風習や伝統を崩壊する危険性も秘めています。「新しい生活様式」とは、異国の文化様式を享受し、地域の人々と交流するという旅の醍醐味さえも変えてしまいそうです。

グアムには親しみを込めて旅行者をもてなすハファダイ(Hafa Adai)・スピリットというキーワードを大切にしてきました。「新しい生活様式」と青い空、碧い海、潮の香り、南国の太陽、変わらないハファダイ・スピリットをいかに融合するか。5月11日の制約緩和に向けて、島中が復活への期待を膨らませています。

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