2020年5月1日朝刊 The GUAM Daily Post より抜粋、要約

 

金曜日、新型コロナウィルス感染拡大防止の規制緩和に関する記者会見が行われた。グアム島では行動規制により感染スピードが減速、陽性反応報告も低い水準で推移、明日の母の日に合わせて規制緩和が実施されることになった。

 

「この9週間は大変な長い闘いでした。グアム住民の全てが一緒に歩んだ道のりでした。私は制限を部分的に解除し、コミュニティの活動を回復方向に進めます。」とグアム知事。当初5月11日としていた部分解除が1日前倒しして5月10日午前8時から効力を発する。これにより、パンデミック指標PCOR(Pancamic Condition of Readiness)は1から2となり晴れて母の日を迎えることになる。

 

PCOR2は引き続き部分的に制限があり、日常を取り戻す前向きな動きを示していることを意味するレベルである。グアム政府は過去2週間、グアム島での新型コロナウィルス(COVID-19)症例の傾向を監視し新型ウイルスの封じ込めに成功したとしている。

 

現在までに、グアムでは合計151人の新型コロナウィルスの陽性例があり、5人の死亡、122人が回復、治療中の患者が24人となり、入院患者はいない。

 

5月10日から緩和されるPCOR2の規制下で、以下が許可される。
●小売店とショッピングセンターは再開可能、入場人数はキャパシティの50%に制限。
●レストランとフードコートはテイクアウトの場合のみ、食事や飲み物の提供が可能。
●家族やグループでの集まりは最大10人まで。
●公共のビーチや公園はウォーキング、ジョギング、その他の個人的な運動で使用可能。
●財務関連企業、テクノロジー関連企業、撮影会社、不動産サービスなどの専門サービスの再開可能。

 

許可や規制手続きを担う政府機関の窓口も月曜日から営業する。
5月11日から再開される公共サービス機関:
●公共事業省(DPW)、土地管理省(DLM)、公園とレクリエーション省(DPR)、グアム環境保護庁(GEPA)、農業省(DOAg)、労働省の許可および規制サービス部門(DOL)
●労働局(DOL)失業援助部門
●管理部門(DOA)の運用
●財務局及び営業許可局(Department of Revenue and Taxation tax)
●警察証明書発行部門
●公衆衛生局ライセンスと証明書発行部門

 

グアム政府は新型コロナウィルスの第二波に目を光らせ監視を続けている。5日間の陽性件数の平均が5件を上回る場合、島民の行動制限を再度制御する検討が必要になるとしている。グアム政府としてはパンデミック指標PCOR(Pancamic Condition of Readiness)を2から3へ移行するかどうかは5月末までの状況を注意深く見ていくとしている。その際、数値を検証し、引き続き低い陽性率を保ち、十分な検査体制が保たれ、病院の収容能力が確保でき、感染経路追跡ができる体制、これらの要件が満たされれば、さらなる緩和が可能になる。


行動制限が緩和されることに島民のすべてが安堵の念を抱いていると思います。しかし、その歓喜がぬか喜びになり、再びPCOR(Pancamic Condition of Readiness)1へ戻ったり、第二波に苦しめられる事態に陥らないよう、気を引き締めていかないといけないのでしょうね。グアムの人は自由奔放な気質、まるで糸の切れた凧のように以前のライフスタイルに戻ってしまうのではないかと心配になります。

しかし、これからが本番、長丁場の戦いになります。気を引き締めていきましょう。PCOR2の状況下では観光業の再開はできず、飲食や小売の店舗でも人数制限など規制があり営業効率が悪く経営状況は改善しないでしょう。まだまだグアム島にとっては苦難の連続です。

飲食店ならリアル店舗はアンテナショップ的な位置付けで、デリバリーやお持ち帰り、ケータリングを複合的に組み合わせて、新規マーケットを開拓し、トータルで経営が成り立つように組み立てないと経営が安定しなくなるのでしょう。いずれの業種でもリスクを分散し、固定経費を極力減らす、販路を多重・多層的に構築する。今回の危機を乗り越えビジネスを継続しようとする会社には、考えることが山積みです。

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