2020年6月7日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約

新型コロナウィルス(COVID-19)によってビジネスが影響を受けた197社の中小企業がグアム経済開発局(GEDA)のパンデミック支援グラントに承認され50ドルから10,000ドルを受け取ることになる。

5月19日に中小企業パンデミック支援グラントを開始した直後から多くの中小企業の申請があった。第1ラウンドには連邦政府の援助を受けていない年間総収入が500,000ドル以下の中小企業が平均助成金は1,000〜2,000ドルを受け取る。申請者の中には在宅ビジネス、サロン、理髪店、小売店、レストラン、フードトラックなども含まれている。

プログラムの後半は他のプログラムの支援金を受けた、年間総収入が最大150万ドルの小規模ビジネスを対象としている。

GEDAは6月5日現在、5月23日までに提出された申請1,015件に申請番号を発行した。申請件数は減速しているが、現在も毎日申請があるという。しかしながら85%に申請内容の不備があり、処理の遅延を引き起こしている。

申請内容不備の例:
●グロスレシートTAXを提出しない。
●GRTとビジネスライセンスの名前が一致しない。
●読みにくいまたは金額が記されていないGRTが提出されている。
●PPPまたはEIDLを受領したかどうかを回答していない。

グアム経済開発局(GEDA)はウェブサイト(www.investguam.com)のグアム・スモールビジネス・パンデミック・アシスタンス・グラントのタブの下に、申請者番号と氏名のリストをアルファベット順で掲載した。

友人がオフィスの場所を記したイラストマップを制作してくれました。こんなことも時間がある時だからこその作業です。”ありがとう”


今回のパンデミックではさまざまな支援プログラムが整備された。しかしグアム在住の日本人にとって英語で詳細な説明を理解し、申請書類を準備するのは至難の業。私も4月上旬から申請のための準備に奔走しました。新しいプログラムが発表されると該当するかどうか精査、同時に家賃やリース料の交渉、4月は会社の運転資金の心配ばかりして過ぎていきました。

 

目標としている7月1日の検疫解除が実現でき、その後早い時期に日本の検疫が解除されれば、緩やかに観光業再開へと進んでいくでしょう。さあ、いよいよ再開準備に入る時期になりました。経営者の知恵とアイデアが試される時です。私たちGUAMLOVERSも再スタートにふさわしい新サービスを用意するつもりです。順次サイトやブログで紹介しますので、グアム旅行を計画する際にはチェックしてくださいね!

この記事をSNSでシェア!