2020年6月16日朝刊 Pacific Daily News より抜粋、要約

https://www.guampdn.com/story/news/2020/06/15/youll-have-wait-return-big-screen-movies/3189265001/

 

グアム州知事は映画館の再開を週明け月曜日に許可すると発表した。しかし、大スクリーンで映画を楽しむまでには、まだ数週間かかると思われる。

 

アガニアショッピングセンターとマイクロネシアモールで映画館を運営するタンゴシアターの総支配人によると、3月に劇場が閉鎖され映画業界は大きな打撃を受け、映画の制作は遅れたりストップしているという。全米劇場所有者協会も劇場を急いで再開することに消極的だとも語った。

 

タンゴシアターは7月1日に再開する予定で準備を進めている。スナックバーにはアクリルのスタンドを設置し、劇場内では家族やグループが一緒に座ることは許可されるが、他の家族やグループと個人が社会的距離を保ち席に着くよう案内する。

 

タンゴシアターの総支配人は「再開のガイドラインをグアム公衆衛生局に提出したので承認されるのを待っています。同時に映画会社からの作品の入手も待っています。 現在の予定では7月は4つの映画しか上映できないと思われます。」と語った。

 

突然のロックダウンから行動制限期間、自粛期間、グアムラバーズは務めてモチベーション高く保ちこの3ヶ月を過ごしてきました。7月1日に予定通り検疫が解除されることを心から願いながら、1日1日を大切に噛みしめるように指折り数えて過ごしています。

 

しかし、韓国政府は連日2桁の感染者が報告されていることを受け、6月14日までとしていた外出自粛を無期限に延長。北京では100人近い集団感染が確認されたり、都内でも40人超えの感染者が連日報告されたり、世界規模での1日あたりの感染者数は依然増加傾向……、グアム政府の検疫解除の最終決断にどのような影響を与えるのか懸念されます。

 

さらに世界に目を向けると、人種差別反対抗議デモがアトランタの事件を受けて再びニューヨークやパリなどの大都市で続いています。香港でも抗議活動が収まる気配はなく、富裕層は移住先の確保や資産の海外流失を始めているようです。国境の解放が一番遅れると思われていたEC諸国は経済の停滞にしびれを切らせたのか、早くもシェンゲン協定加盟国の入国制限措置を解除しはじめています。EC諸国には新型コロナウィルスによる死亡者率の高い国がずらりと名を連ねているにもかかわらず….です。

 

なんだか支離滅裂になってしまいましたが、ワールドニュースをみていると「世の中どうなっちゃうの?」って気持ちになるほど世界中が病んでるように思えます。新型コロナを契機に燻っていた問題が各地で一気に表面化してきたようです。多くの人が愛するニューヨークや香港、パリの街が普段の姿を取り戻す日は遠からずやってくるのでしょうか?

 

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