2020年6月30日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約

 

元グアム知事で現在グアム観光局(GVB)の会長兼CEOであるカールギテレス氏は、グアム州知事と医療諮問委員会と、7月中旬の観光業の再開の可能性について検討していると述べた。医療諮問委員会は、このタイムラインは不可能ではないと語っている。

 

 

グアム島は当初7月1日に観光産業を再開するとしていた。しかし、直近の新規コロナウイルス急増により、検疫なし入国の解禁日を延期、さらに月曜日には公衆衛生上の緊急事態を7月30日まで延長した。

 

 

6月26〜29日に新規感染者が7症例確認され、3月にPCR検査が開始して以来、陽性例が255件、治療中の患者は71人、死亡者が5人、 179人回復している。213人は民間人で42人がミリタリー所属である。

 

 

ギテレス氏は、航空会社の多くが7月下旬または8月に路線の再開を決めていたため、7月1日に予定されていた検疫なし入国の延期によるフライトキャンセルはないと述べた。検疫なし入国が可能になっても、旅行者がその日から訪れるというわけではない。また旅行会社がパッケージツアーを販売するまでにはさらに時間がかかる。

 

 

グアム政府観光局(GVB)は業界のパートナーと連携
GVBはツーリストを島に戻すために尽力しており、多く観光に関わる企業は、住民と旅行者を保護するために安全のプロトコルを実施しているとしている。

 

 

最近の感染者の増加
医療諮問委員会は過去2週間で65人の新規感染者となった最近の増加に関する懸念に言及し、高リスク、中リスク、低リスク地域から来た旅行者をリスク層別化するアルゴリズムを開発したと説明。しかし感染者の急増で高リスク地域へ迅速かつ適切に対処することの方が重要だったという。今後の運用が予測できない事態にも対応できるようメトリックを構築するのに時間が必要だとしている。「グアム島がホットスポットと見なされると、観光客を呼び戻すことはできない。これだけは避けなければなりません」と述べた。

 

 

時間が持て余し日本のニュースやワイドショーを見る時間が増えました。日々コロナ関連、人種差別反対運動、そして芸能人の不倫報道に明け暮れています。あえて、その影に隠れている世界のニュースを入手して自分なりに考えるように務めています。

 

その中で気になるニュースがありました。シベリアで気温が摂氏38度に達し、永久凍土の融解が進んでいるというのです。永久凍土が溶けると、地下に閉じ込められていた二酸化炭素とメタンが放出され、これらの温室効果ガスがさらなる温暖化をひきおこすそうです。

 

ここ数年、北極圏の氷が溶け海に流れ出すことで海面上昇がおきているという話は聞いてきましたが、一番気になったのが凍結されていた病原菌やウイルスが放出されるということ。

 

炭疽(たんそ)で死亡したトナカイの死骸を埋葬場所の永久凍土が解け、2016年に子どもが炭疽症により死亡したという事例もあるらしい。科学者たちは氷の中で眠っている未知の病原菌が活動を再開する可能性を懸念しているというのです。

 

新型コロナウィルスで世界中が混乱している最中、永久凍土の溶解がさらなるウィルス発生の要因になる恐れがあるという話は、とても今は聞き流せません。時間だけはたっぷりある今、海外メディアの記事(日本語版も結構あります)に触れてみてはどうでしょう?