2020年7月7日ロイターより抜粋、要約

https://jp.reuters.com/article/usa-immigration-students-idJPKBN24906N

 

米移民・関税執行局(ICE)は6日、新学期にオンラインで授業を履修する留学生にアメリカ国内の滞在を認めない方針を打ち出した。つまり、新学期の授業を完全にオンラインで行う学校の留学生については、出国するか、もしくは対面授業を行う学校へ転校する必要があるとし、従わない場合は強制退去の手続きを行う可能性もあるとしている。これを受け、多くの大学が対応に追われている。米国の大学には100万人以上の留学生が在籍しており、留学生は通常、学費の減免がないため大学にとって重要な収入源となっている。

 

ICEは完全にオンライン授業に移行する大学には7月15日までに計画を提出するよう求めている。また、対面授業のみ、短縮授業、授業の延期、対面とオンラインを組み合わせた授業などの計画を各大学は8月までに提出する必要がある。

 

今回の新たな指針の対象となるのはアカデミックなプログラムや職業訓練プログラムを受講するための学生ビザ「F─1」と「M─1」の保持者。トランプ大統領は7日、新型コロナウイルス感染者数が増加しているにもかかわらず、学校を秋に再開させるよう各州知事に圧力をかけると言明している。

 

2020-21年度の授業をオンラインで実施すると発表したハーバード大学は、「突然、画一的なアプローチ」を強いるものだとし、深い懸念を示した。ラトガース大学ニューアーク校は、「(政府の)発表について十分に把握し、対応するため」取り組んでいると述べ、オンラインと対面の授業を組み合わせて行う計画だとした。

 

2日前にロイター通信でこの記事を目にし唖然としました。グアムや日本の新聞でも取り上げられるだろうと様子を見ていたのですが報道されることがなかったので、お知らせすることにしました。

 

 

ここ数ヶ月の間にアメリカビザを巡る改正が相次いで発表され、コロナ禍での国内雇用の確保や高度な技術の流出を防ぐ対中国政策の一環とみられるものでした。しかし、今回はアメリカの大学で学ぶ日本人正規留学生や語学留学生にも影響が出そうです。

 

 

今回の発表前、アメリカの大学の計画はキャンパスでの授業を再開する学校とオンラインを選択する学校、両者の組み合わせとさまざまでした。しかし、大学にとって貴重な収入源である留学生のアメリカ滞在を認めないとなると、環境が整わなくても対面授業に踏み切る大学が増えるでしょう。

 

新型コロナウィルス感染拡大が表面化した3月には、夏までには収束して、秋のセメスターには落ち着いているだろうと高をくくっていたのですが、アメリカの新年度が目前に迫り、全く収束の兆しも見えない事態です。留学経験者としてはキャンパスでの授業にも増して人生観や価値観を変えた友人との交流や海外での暮らし。日本人留学生のみなさんには無理をせず、休学や入学延期という撰択肢も頭において検討してください。

 

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