2020年7月14日朝刊 The Guam Daily Postより抜粋、要約

 

グアム州知事は月曜日の会見で、2021年の第1四半期までは観光客を迎えても人数は非常に限定的になるだろうと述べた。新型コロナウィルス(COVID-19)ワクチンが利用可能になるまでは通常かそれに近い状態に戻らない可能性がある。しかし、ワクチンが世界中で入手できるかどうかは不透明である。

 

7月1日の検疫なし入国が延期された後、グアムの観光業を再開する新たな日程のターゲットはなく、空港でテストをするかどうかも未定。今後の対応は韓国、日本、台湾などがグアムをどのように認識し対応するか次第である。

 

「私たちは世界でもっとも感染が広がっている米国の一部です。韓国、日本、台湾がグアムをアメリカとして対応する場合、グアムもホットスポット。しかしながら、グアム政府は人々の健康と経済の間でバランスをとろうと試みているため、観光産業はいつでも再開できる準備が必要」と述べた。

 

グアム観光局は韓国、日本、台湾に対し、グアムは新型コロナウィルス感染のリスクが低い安全な目的地としてアピールしており、最近の新規感染者数の急増は検査数の増加によるところが大きいとしている。

 

緊急事態と観光業の再開を整合性をとるための具体的な計画と道筋を求める声がある。現在グアムでは34,000人を超える労働者が解雇、休職、または労働時間の短縮を余儀なくされています。これは労働人口の68%に上る。

グアム知事は2年後にグアムの観光業が完全に復活するとは想定できないと語った。各国は帰国者の入国に非常に神経質になっており、韓国、日本、台湾は到着時に依然14日間の検疫を義務付けている。

 

グアム知事はアメリカ海軍の寄港にも期待しており、グアムの経済を維持するのに役立つと考えていると言う。軍の検疫ガイドラインは、グアム政府が規定しているガイドラインと同様の内容となっている。さらに香港からの移転を望んでいる投資家にも注目、農業と養殖を強化するし、通信、金融サービス、データウェアハウジングへの投資を誘致しようとしていると述べた。

 

PCOR 4
グアム知事はワクチンが利用可能になると、行動制限がない通常のパンデミック指標PCOR(Pancamic Condition of Readiness)4に戻ることができると言う。しかし、通常に戻ると言ってもコロナウイルス感染は決してないとは言えないため、ワクチン開発を急いでいると言う。

 

今日の記事は実は昨日のニュースです。なんだか落胆してしまって、ブログを書く元気がでませんでした。時期早々と思われた時期、検疫なし入国を7月1日解禁として、その数日前まで言い続けていた勢いはどこへ?急にどうしちゃったの?と思っちゃいました。

 

今日紹介した記事の内容に至った経緯は、想像に難くないところです。たとえば日本なら、政府の出国制限措置や旅行会社の動きなど、諸々の交渉や各国の環境に配慮した控えめなものでしたね。ただ、新型コロナウィルスに関する見解は専門家によっても様々。フランスが対象国からの入国を無制限で許可したことが個人的には疑問が残るところですが、グアムは小さな島です。幅広く民意を聞き、公に議論が公表され、グアム独自の方針と施策を打ち立て、粛々と遂行するというのもアリなのではと思います。なんだか分かりやすい展開になってガックリ!