2020年8月28日朝刊 The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

米国国防長官のエスパー氏は、土曜日にアンダーソン空軍基地で予定されている河野太郎防衛大臣との会見に先立ち、木曜日にホノルルに到着。6月に河野大臣が日本のイージスショア配備の見送りを表明して以降はじめての会見となる。河野大臣は次期首相候補に世論調査で高くランクされている。

 

中国と北朝鮮の潜在的な脅威において、グアムは現在、アメリカのミサイル防衛システムの要と位置付けられている。「国防戦略を最初のステップとして迅速かつ完全に実施する最も重要な行動は、グアムにおける360度の持続的かつ統合された航空防衛能力である」と7月にフィル・デイビッドソン司令長官はイージス・アショアのミサイル防衛システムに言及していた。

 

軍事強化派ロビーグループのグアム-米国-アジア安全保障同盟(GUASA)は、エスパー長官と河野大臣をグアムに迎えることを歓迎する声明を発表し、「米国主権国家の不可欠な部分としてのグアムの組み込まれたています。この地域の効用がワシントンの利益に拡大することを願っています。グアムは西太平洋アジア地域の真ん中に位置しています」と述べた。

 

エスパー氏は新型コロナウィルス(COVID-19)に関して、グアム州知事と医療顧問とともに会見する予定であり、グアム知事は会見でCOVID-19との戦いにおける国防総省の支援にも謝意を述べている。数か月前にUSSセオドアルーズベルトの船員のために設置されたアメリカ軍の病院のテントは、島内のCOVID患者の収容能力がオーバーした場合に備えて待機しているという。

 

今日は子供たちが小学生の時に使っていた(?)地図を引っ張り出して写真に撮ってみました。教科書の類はほとんど処分しましたが、地図と年表だけは変わらないから….と思って捨てずにいたのですが、国境も歴史も変わるんだと思う事態が頻繁に起こっています。

 

数日前には「中国が南シナ海に向け中距離弾道ミサイル4発を発射」というニュースも飛び込んできました。北朝鮮の次は中国ですか….嘆きたくなるニュースです。グアムにいると世界の動きがよく見えます。一周1時間ほどで回れる小さな島の空気感は世界を俯瞰で眺める感覚を植えつけます。

 

コロナ前にグアムは多くの修学旅行を受け入れてきました。太平洋戦争の史跡をめぐり、現地の学生と交流し、南国のレジャーに興じ、というところが主流でした。大国と物理的距離を置くグアムは、歴史、自然、社会問題など何を語り議論するにも適した場所だと思います。再び修学旅行の生徒さんたちを受け入れる時が来たら、テーマを決めて掘り下げて議論し学べるようになればいいな〜と思います。グアムラバーズはそんな新しい企画のお手伝いもぜひやりたいな〜って思ってます。