2020年9月17日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

手紙:ハーベストクリスチャンアカデミー小・中・高校長より

 

教育はグアムの将来のリーダーを育成しています。生徒の成長の要因の1つは生徒の能力を伸ばす教師です。簡単に言えばオンライン教育は教師と生徒の関わりには不十分です。現実的なリスクを考える時、長期的に影響を与えるマイナス面を考える必要があります。時間の経過とともに学習の質が低下し、社会性や人間関係が損なわれていると思われます。私たちは注意深く見守り、生徒が短期的な解決のために被る長期的な影響を黙認することはできません。

 

生徒たちが対面授業から離れ170日が経過し、身体的、社会的、精神的な影響を感じています。学校は子供たちにとって安全な場所であり、身体のケア、栄養、診断、支援、教育の専門家の指導を受けています。オンライン学習は対面と同等の教育が受けられると主張する人もいますが、子供達に変化や問題が見られる場合、私たち教師やソーシャルワーカー、医師、警察官に相談してください。

 

親が電話とビデオチャットのみで子供と接触する世界を想像してみてください。子供は愛されたことを感じられるでしょうか?社会とつながり、貢献できる健康な大人に成長するでしょうか?親は子供と接することなく満足できるでしょうか?子供と触れ合うために努力するでしょう。

 

ホリスティック教育(地域や自然界と関わり、思いやりや平穏などの精神的価値観を追い求めることで、自己の存在意味、人生の目的や意味を見出していく考え方に基づいて行われる教育。Wikipediaより)は身体的、社会的、感情的、精神的な影響を慎重に検討する必要があると述べています(国連レポート、2020)。政府は現在、子供たちへの負の側面を考慮せず、長期的に教室からの社会的隔離を義務付けています。昨年度末から続く混乱の時間は、オンライン学習をする生徒の学力に永続的な影響が懸念されています。

 

私たちは将来のリスクを無視してはなりません。 COVID-19にはリスクがあり、感染は手順に従うことで管理、軽減できます。子供たちとグアム島の未来のために、オンライン教育に慣れることに満足してはなりません。学校は保護者の選択として対面教育を提供する能力を備える必要があります。

 

また木曜がやってきました。ここ数週間、毎週木曜にグアム知事の記者会見が行われ、1週間の在宅命令の延長が続きました。そして本日多少の規制に変更事項はあるようですが、さらに1週間の在宅命令がでました。昨日の新規陽性者は47人、連日のようにコロナ関連死が報告され、昨日は29人目、今朝には30人目のの犠牲者がでました。グアム知事の記者会見があるのかどうかわかりませんが、1度目のロックダウンの時と同じようにマスク、手洗い、ソーシャルディスタンス一辺倒のガイダンスのみではまた数ヶ月後に同じことになるのではと心配です。もし会見があるのならこの1ヶ月の陽性者の感染ルートや傾向などの分析をベースにした現状認識や方向性を示してほしいと思います。

 

今日は1週間ほど前に寄稿されたグアムの私立学校の先生たちからの手紙を紹介しました。現在のオンライン授業が通常の学校生活に変わる教育を提供できているとはとても思えません。また、子供達が受けている精神的な影響も計り知れないと思えて仕方がありません。就学世代の子供がいないので子供達の心の変化をつぶさに感じることができないのですが、未来への漠然とした不安は学ぶ意欲を削ぎ、悶々とした気持ちを抱え込んでいるのではと思い心配でなりません。学校側も同じ懸念を持って模索を続けているのを知れただけでも少しほっとしました。

 

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