2020年9月18日朝刊 The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

グアム州知事は昨日、本日金曜日正午に期限が切れるパンデミック指標 PCOR1に基づく在宅命令を1週間延長した。期限は9月25日の正午まで。

 

食料や家庭の必需品の買い物、認可された企業での仕事、医療機関の利用、扶養家族やペットの世話、介護が必要な人の世話など限られた例外を除き、引き続き家にいるように指よう要請している。しかし、特定の小売店やレストランの運営に関する制限を緩和した。

 

•小売店では商品の集荷に限り注文済み商品を施設の外で受け取れる。
•レストランではグアム保健省のガイダンスに従いテイクアウトできる。顧客が敷地内に入ることを許可する場合があるが店内飲食は許可されていない。

 

行政命令に従ってエッセンシャルワーク以外の企業や公共施設は引き続き閉鎖されるが、ステイホーム快適に感じるために、さらにいくつかのものが必要であることを認識している」と語った。

 

グアム知事の報道官は、「ステイホームを快適に過ごすため下着や靴などを買う必要がある多くの人々がいます。小売店は商品の街頭ピックアップをが許可されています。しかし、食料品店やKmartやPay-Less内のノンエッセンシャル売り場は引き続き利用できません」と述べた。

 

グアム政府は木曜日に新型コロナウィルス(COVID-19)に関連した30番目と31番目の死亡者を報告している。いずれも基礎疾患があった。3月以降のCOVID-19陽性例は2,045件。

 

「グアム知事は必要なときに進めて後退させる段階的な政策を導入したいと考えています。COVID-19は潜伏期間が2週間であるため、政策の効果を確認するには2〜3週間かかる場合があります。最近の症例の大部分は20〜40歳でコミュニティを安全に保つのは島民全員の責任であり、新規陽性数が安定すると回復に向かって進むことができます。 現在、ICUには19人、うち10人は人工呼吸器のサポートを受けています。拡大を止めるためにそれぞれが役割を果たす必要があります」とグアム知事の広報は言う。

 

また、ロックダウンが延長されました。そしてまた新規陽性数とICUおよび入院患者数などが延長の理由として挙げられました。COVID-19の正体が不明な感染拡大の初期から続く対応が継続している感じです。

 

新規感染者の感染経路の分析内容はどうなんだろう、家庭内感染が多いのか市中感染が多いのか…..。基礎疾患のない軽症や無症状患者の病状はどうなのか、医療体制のマンパワーを軽減するためホテルなどへの隔離が可能なのか…..。入島者の隔離機関内の新規陽性率はどうなのか、入島時にPCR検査した場合の費用対効果は….? 疑問が募ります。効率よく重症かリスクの人を守る体制づくりと継続的な経済活動を視野に入れたコストパフォーマンスの高いルールづくりへ早く進みたいですね。

 

 

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