2020年11月2日朝刊 The GUAM Daily Post より抜粋、要約

 

コロナウイルスの大流行の真っ只中にあるグアムでも11月3日の選挙日に向けて準備が整った。期日前投票が急増し、3台の新しい投票数計算機のテストが行われ、残りの約43,000人の有権者の準備が完了した。代議員から上院議員、市長まで、55議席を争う111人の候補者はCOVID-19感染拡大の可能性のあるキャンペーン集会や対面の候補者討論は行わなかった。

 

日曜日、議員立会いの元、7人の選挙委員会は3つのタビュレーターの信頼性をチェックするために800以上のテストランが行われた。すべてのマシンの結果は同じでレコードが保存されていないことも確認した。グアム大学のフィールドハウスにある開票機はグアム警察署の職員によって警備される。

 

グアムの登録有権者は55,542人。期日前に投票率23%に当たる約13,000人が投票を済ませ、残りは43,000人。当局者は今回の総選挙の投票率が前回の50%から65%になると予測している。

 

検疫、隔離場所
選挙日の直前に増加し続けると予想される。政府のCOVID-19検疫および隔離施設にいる人々のための帰国投票サービスが、2日間の遅延の後に本日開始できるようになる。

 

選挙日
火曜日の投票は午前7時に開始し午後8時に終了する。投票所ではマスクの着用が義務付けられ、度チェックも行われる。有権者は安全性を高めるために青または黒のペンを持参、投票エリア内およびその周辺で6フィートのソーシャルディスタンスを推奨。選挙理事会は午後8時に召集され、問題が発生した場合は午前11時または午後3時に召集される場合もある。


コロナ禍の選挙が
今後の社会を左右する

グアムでも選挙が迫っています。通常なら幹線道路に立候補者が出て、後援者とともに通行人に手を振る風景が目立ち選挙ムードを作り上げます。しかし、今回ばかりは街は静かでオンライン主体の選挙運動が目立ちます。

 

アメリカ大統領選挙で社会の分断が鮮明化していますが、フランス、スペイン、イギリスでも全土での外出制限が強化され、反対する人のデモなどが起こり、こちらも今後の動きが懸念されます。コロナが収束し世界を自由に旅できる日が待ち遠しいですが、その時に旅を楽しめる治安も保たれていることを願うばかりです。

 

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