投稿:2021年2月24日/更新:2021年2月24日

今週の金曜日に3/7に向けて東京を含む4都県の緊急事態宣言の解除が発表される見込みのようですが、それまでは、【日本に入国する日本人を含め全ての入国者に出国前72時間以内に実施したCOVID-19に関する検査による「陰性」であることの検査証明の提出が求められる。】とされてています。さて2/19に入国した私は、もちろん陰性証明書が必要なはずですが、実は【COVID-19検査の結果がない日本人は日本に入国でき、日本政府によって特定された場所で検疫に送られます。この検疫は3日間続き、その後、最終テストが実施されます。】とのことですから、前置きが長くなりますが、要は陰性証明なくても入国できてしまします。

今日は成田到着から、無事入国するまでのプロセスを記憶の限り辿ってみたいと思います。

この場所に立ち「無事入国!」と改めて実感、それにしても誰もいない。


1、グアム出発(機内でする事)

 

機内入り口でまず除菌シートが配布されます。席についたら最初にすることは除菌シートで席の周りをふきふきします。寒いだろう機内の様子を想像していましたが、やっぱり寒い!なのに機内の送風機いつも全開なんですよね。なので次にすることは送風機からの送風を止めます!
今日は何人の乗客?頭を数えても・・・・え?5、6人?エコノミーであえていつも後方の席にしている私の後ろに座る人はいないのですが、。。。
そうでした、ミニタリーが確かビジネスクラスに3、4人いたと思います。もう少しいたかしら?アメリカではお国を守る軍人さんはいつもビジネスファーストクラス(任務中)が用意されます。

そして席に着くと数枚の用紙を渡されました。その中の「質問票Web」(下の写真)は、離陸前にQRコードからアクセスして簡単な質問に答えるよう伝えられます。これを済ませておくと到着してからスムーズでした。

ここまですれば、あとは食べて寝るだけです。本も忘れたし、映画も面白そうなものはなかった・・・
到着してからは、トランジット組が先に呼ばれて一人一人出て行きます。最後に案内されるのは入国組、なんと3人だけ。さてさて、どのくらいの時間がかかかるか、空いてそうですけれど?

 

2、証明書あり!〜抗原検査

 

機内から出ると入国組は、『3名様ご案内?』という感じで、案内担当の女性が検査所まで案内してくれます。途中で検査待ちの待機所(といってもゲートへ向かう通路脇です)に並んでいる椅子の(下の写真)番号を見るとなんと3桁もありましたが、これが埋まるほどの入国者がいた時期があったのだろうか?

 

全く待ち時間なしで、待機所をスルーして検査所に、ここで初めて「検査証明書はお持ちですか?」と聞かれる。
案内された3名様のうちなんと検査証明を持っていたのは私だけ!一人はツーリストと思われる若い女性、もう一人も若い男性。みんなお一人様です。
この時期に家族で行動する方はなかなかいないですよね。
さてこのお二人はあのユナイテッドからの2度にわたるメールを見ても陰性証明を取らなかったのね、勇気あるわ〜。さすが若者です。
陰性証明がない場合も強制隔離について説明を受けるものの検査結果が出るまでの行動は証明書ありの私と全く同じ、検査受ける前に「証明書あり」(下の写真)のスタンプをバン!と押されます。彼らには「証明書なし」のスタンプなのでしょうね。

 

機内では数枚の用紙を渡されましたがその中に「健康カード」だったか「健康シート」があるようです。検査を受けるまで、数カ所の受付を渡り歩きますが毎度も「健康カードお願いします」と言われます。機内で渡されてた数枚の用紙のいったどれが健康カードなのか?要は問診表なのですか、健康カードとはどこにも書いてない。「健康カードってどれですか?」と思わず聞いてしまいました。はい、右上に小さ〜く書いてありました。お見せしたいのですが写真がないところを見るとこれは控えなしでどこかの受付で渡したのですね。

 

そして私にとっては初めての抗原検査、唾液をペェッペッ!と容器に入れますが、一定量に達するまでに時間がかかる方もいるとか、レモンと梅干しの写真が区切られたブースの壁に貼ってありますが、はたして梅干しで唾液が出る外国人はいるのか?
事前に友人から状況を聞いていたので密かに唾液を貯める練習もしたり、コーヒーも取らずに我慢したりと事前情報のおかげで、私はすぐに唾液がラインまでたまり、とてもスムーズに検査を終えました。あとは、検査結果を待つだけかな?
ここで少し時間かかる?でも、私先頭だけど?

 

3、検査結果待ち〜入国!

 

検査を終えて次の受付は2週間の滞在場所の確認など、また「質問票Web」で入力した情報をQRコードで提示します。携帯のQRコードをかざすと、受付の方に内容を確認されます。座席番号や便名、乗務員かどうかなども入力したと思います。とても簡単でした。日本語ですしね。
また、このあと「公共交通機関を使わずに移動される準備はしていますか?」と聞かれます。
今回は友人が成田までお迎えに来てくれますので「はい!」とだけ答えました。

さて待機所はとっても広々(下の写真)、検査結果が出ると番号を呼ばれるのですが、自分の番号を確認するとあと10番くらい後のようです。私の前に誰がいるの?というくらい人がいなかったのですが、いくつかのブース(A〜D)に分かれていて奥の方に数名の方がいました。別の便ですでに到着されていた方ですね。
私はBー1でした。その後グアム便の後に到着した便の入国者もパラパラと集まりましたが、それにしてもこんなに沢山の椅子と場所を準備していて、これがいっぱいになるほどの入国者を同じように検査していたらどれだけ時間がかかることでしょう。。。
空港検査もなるほど大変です。もしこれをグアムで行うとなったらちゃんとできるのか?なんだかとっても不安です。
実際これ、いったいつまで続けるんでしょう。

時間もあるので少しちょろちょろ、水もゴミ箱も使用不可

この広々した待機場は43、44番ゲートだったのね!トイレの帰りにパシャリ!

待つこと45分くらい?その間に接触確認アプリを入れます。(下の写真)
よく考えると10人待ちで45分?随分時間かかりますよね
やっと番号が呼ばれ、こちらのカード(下の写真)をいただきました。このカードを見せてやっと移民局へ向かいます。ここでもたくさんの係りの人が待機、「日本のパスポートの方1名様でーす!」と、なんだかレストランで案内されるみたいでしたよ。
はいっ、無事入国できました。

 

おまけ:空港ターミナル内の郵便ポストから日本発送のトロピカルマスク購入の皆さんに早速投函いたしました。皆様大変ありがとうございました。無事に届いていますか?

2日に渡り記録ブログを書き綴りましたが、ニュースで流れる報道と実態に温度差があるなぁと感じます。私たちは一体何に振り回されえているのでしょう…。
昨年3月に緊急事態宣言が出されてから、『365歩のマーチ』(ちょっと古すぎですね)にように本当に足踏み状態の1年でした。日本中がお家時間を過ごしていた日々から見ると今は随分街も動いていますが、人の様子は一変しました。アメリカでは、(州によるのかしら?)公共の施設内ではマスクなしは罰金。日本では、誰も何も言わずとも街ゆく人にマスクをしていない人は一人もいません。

誤解のないように説明しなきゃ、
日本の皆さん安心してください、グアムでもマスクせずに入れる施設やお店どこもないですよ、み〜んなマスクしています。

グアムでもまだ来島者はエッセンシャルワーカーを除く全ての人はホテル隔離をしいられます。3食付きで海の見えるホテルは政府負担です。
グアムでは7日間、今は日本でも陰性証明なしの場合は3日間、強制隔離は政府負担でホテル滞在です。これも強制を強いられる国民の権利と見るべきか、やはり日本に住んでいない私は今回はこの政府負担のホテル隔離を選択しなかったことは当然だったと改めて思います。グアムでも莫大な政府負担の強制隔離に納得ができていないので・・・。

2回目が長くなってしましましたが、こんな時期もあった事を忘れないための記録ブログです。日本からグアムへ帰国するときに記録に残すべき内容でしたらまた投稿しますのでお楽しみに!

🌀こんな面倒な手続きが必要ない日が近いことを願っています。そうしないと日本の皆さんが来られないですもんね。




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