2021年3月6日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

金曜日に発表した毎晩の報告によると、COVID-19に関連した死亡者数の調整が行われ、グアムのCOVID-19による死亡者数は133人となった。見直しの結果、COVID-19関連の死亡者が2人増えた。

グアムで132人目のCOVID-19関連死亡者は基礎疾患を持つ68歳の女性。彼女は2020年12月1日にグアム・リージョナル・メディカル・シティ入院時に陽性反応、その後退院後に自宅で死亡した。133人目の死亡は基礎疾患を持つ29歳の女性で、2月19日にグアム記念病院に入院。その際は陰性、その後のグアム保健省の検査で陽性となった。他にも4人の死亡者が確認されているという。死亡者数は再度調整される可能性がある。

 

COVID-19は私たちからあまりにも多くのものを奪い、今日、グアムはこのウイルスのために損失を出し続けている。私たちはこれまでの歩みを失うことなく、今はCOVID-19に対する最良の防衛を続け、お互いに守り合い、島全体の安全を守る必要がある。

 

また、COVID-19の感染者が1件報告された。3月4日に検査された576検体の中で陽性が確認され、グアム全体の感染者累計は7,748人となった。そのうち25人は隔離されており、1人はICUに、1人は人工呼吸器を使用している。

 


日本のコロナ感染者は人口の0.31%
だから知人に感染者がいないんだ。

コロナ禍では感染拡大や感染状況について、実にさまざまな数値が用いられています。その数の多さに驚くばかりですが、数の比較はできるものの、それぞれの国で人口が違うため、果たしてどれほど多いのか、感覚的に掴むのが難しい気がしていました。特に大きな数字に疎い私にとってコロナ蔓延の深刻さを判断しやすいのが、人口比感染割合です。その国で何パーセントの人が感染したかという数字です。

 

アメリカが8%、イスラエル7.24%と続き、ベルギーやオランダなど…..そしてイギリスが5.7%でそのあとにもEU諸国が続きます。果たして日本はどうかというと……0.31%、そしてグアムは5%程度となります。この数字から日本がいかに少ないかが肌感覚で分かります。だからワクチン確保で後回しにされたりなんて話題にもなるのですね。つまり1000人中感染した人は3人ということになります。だから日本の知人や友人が感染したという話を聞かないのですね。

 

現在の日本のコロナ対策に異論を唱える人がいますが、その多くがこの日本の感染者の少なさを根拠にしているのでしょう。その是非はともかく、この少なさでなぜ医療のひっ迫するのか、そこには誰が考えても大きな問題がありそうですね。

 

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