2021年3月15日朝刊 The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

今週はCOVID-19ワクチンの2回目を接種する方法が複数ある。グアム大学フィールド・ハウスでは3月16日(火)から20日(土)まで、モデルナ社製またはファイザー社製の2回目のワクチン接種に加えて、ファイザー社製ワクチンの1回目の接種も可能。オンラインで予約を取ることが必要だ。

 

一方、村での予防接種も行われる。本日、イナラハン村長事務所では、ファイザー社製のワクチンの2回目の接種。メリッソ、デデド、アガット、シナハニャ、チャランパゴ、モンモン-トト-マイテ、アニグアでも2回目の接種が可能であり、それぞれの村長オフィスに問い合わせ流といい。また、火曜日にマンギラオのシニアセンターで、金曜日にアガットのジムで、ファイザー社製のワクチンの2回目の接種を受けることもできる。

 

グアムでは、現在28,157人がワクチン接種、接種率が全米で2番目に高い。アメリカ政府は、5月1日までにアメリカのすべての成人にCOVID-19ワクチンを提供する計画を発表した。5月1日までにすべての接種対象者の制限を解除することができると述べている。

 


ワクチン接種の陰で潜在する
コロナ関連医療問題。

グアムではワクチン接種が順調に進み平穏な日々が続いていますが、世界的に見るとまだまだ混乱が続いています。海外で暮らしていると、渡航の自由が制限されると閉塞感さえ感じてしまいます。一年以上経って新型コロナウィルスの起源について話題になることは少なくなり、治療法や治療薬について耳にすることも減り、後遺症の治療にも成果がみられません。従来種から変異種に置き換わり再感染の可能性や危険性についても解明されていないことも多々あります。経済問題を別にしても、このままワクチン接種が進み一定の収束をみた時、多くのコロナ医療の問題が露呈することでしょう。この1年家族や親類の多くがコロナウィルスに感染しました。何らかの後遺症を残しているケースもあります。ワクチン接種に一定の道筋が見えた今、コロナ関連医療体制の充実の議論も深めてほしいです。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

 

この記事をSNSでシェア!