2021年6月4日朝刊The Guam Daily Postより抜粋、要約

 

グアム労働局(GDOL)によると、メモリアルデーの祝日のため一部の受給者には口座への入金が遅れた可能性があるが、今週、連邦失業援助金1,790万ドルが支払われた。今回支給された1,790万ドルには、150万ドルの源泉徴収税が含まれている。内容はパンデミック失業支援金910万ドル、連邦パンデミック失業補償金880万ドル、失業者支援金57,000ドル。

 

グアムは現在、連邦政府からの最後のPUA割り当てである3億3,024万ドルを、失業補償を終了する9月4日まで使用する。早ければ7月にも、PUAを受けている人は、PUAを受給し続けるために、積極的に仕事を探していることを証明する必要があるかもしれない。GDOLはPUA受給者と雇用者を結びつけるために、hireguam.comのポータルを強化している。

 

連邦政府は推定3万人に及ぶグアムのパンデミック離職者(主に労働時間短縮者)を支援するために、10億6500万ドル以上を用意した。しかし、過去数ヶ月の間に多くの企業が再開し、パンデミック前に近い状態に戻るところもあり、この数字は減少している。


9月以降がいよいよ正念場だって、
気づいてほしいな〜。

 

今日の記事はなんだか悲しい気持ちになりました。表面的かつ一部の経済再開しか目につかないのだろう、という気持ちが募ります。特に観光業を支えてきた人々や業界の深い傷には気づかないのでしょうね。それとも、深くダメージを受けているのは、私の周りの会社や人たちだけなのかな?各業界の実態調査を丁寧に行い、連邦政府の支援金が終了する9月以降も実情に合わせた継続支援を要望してほしいと願っていましたが、そんな議論も意見もないようですね。

 

東京オリンピックまで50日、パラリンピックが終了するのが9月5日、パンデミック支援金終了は9月4日だからあと90日。そのあたりから多少回復軌道に転じるとしてもゼロからのスタート。2019年度の10%から20%の渡航者では、現在耐え忍んでいる会社が生き残れるのでしょうか。9月以降こそ本当の意味で地元自治体の支援が必要になる時期なのですが、そんなことを指摘する声はなさそうですね………9月以降もきっと経済回復の動きを伝える断片的、表面的な報道が紙面を賑わすのでしょうね、トホホ…….。

 

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