2021年6月9日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

米国疾病管理予防センター(CDC)が発表したグアムのCOVID-19渡航リスク評価がこの3週間で、危険度が「非常に高い」から「中程度」へ2段階改善された。CDCの今回の評価は、グアムがワクチンを接種した旅行者に対して、到着時の10日間の検疫を免除し、旅行者受け入れるに向けて準備をしている最中に発表された。グアムでは、COVID-19の新規感染者数や入院・死亡率が低く抑えられているため、社会的・ビジネス的なパンデミック規制の解除が可能になっている。

 

CDCリストでレベル2または「中程度」とされているのは、過去28日間に10~50人の患者が報告されたことを意味し、最近、グアムでCOVID-19の変異体が確認されましたが、入院者数は増えていない。

 

グアム知事は声明の中で「CDCがグアムの渡航リスクを引き下げたことを歓迎します。これは、ワクチンを接種した旅行者が検疫を受けずに国境を越えることができるという、最近更新されたプロトコルを後押しするものです」と述べている。

 

グアム政府観光局(GVB)もまた、CDCがグアムの旅行リスク評価を下げたことを歓迎、「私たちは自分たちの役割を果たし、健康と安全に関するプロトコルに従い続けなければなりません。努力を続けることでCOVID-19からグアム島を解放し、観光産業を活性化させることができます」と述べている。

 

CDCは「グアム渡航の前には予防接種を受け、マスクの着用や社会的な距離の取り方など、グアムでの推奨や要求に従ってください」と述べている。グアムは5月15日、モデルナ、ファイザー、ジョンソン & ジョンソンのワクチンを完全接種した旅行者に対し、グアム入国時の検疫を免除することを開始している。さらに、アストラゼネカ社のワクチン接種をした旅行者に対しても、検疫を免除することになった。

 

駐在員を歓迎
グアム知事は、在外在住アメリカ市民に対してグアムでワクチン接種する取り組みをまもなく開始する予定。Air V&Vと名付けられたの予防接種と休暇を兼ねたプログラムの方針と規則は、GVBとグアム保健省、およびグアム知事の医療諮問チームのメンバーが協力して最終的に決定している。また、グアム知事はホワイトハウスに対し、米国市民以外がCOVID-19の接種のためにグアムに渡航できるよう、グアムのワクチン供給量を増やすよう要請している。

 

グアムは7月21日の第77回グアム解放記念日を迎えるまでに、80%の集団免疫を達成することを目標としている。その目標としている96,000人以上の完全接種者を達成するためには、約6週間で11,000人以上の接種が必要となるが、グアム政府は接種率を高めるために、接種奨励プログラムを展開している。


ワクチンツーリズムより、
搭乗する際の陰性証明提示への対策が
重要になるように感じるのですが…..。

日本ではワクチン接種が急ピッチで進んでいるようですね。この調子なら、オリンピック、パラリンピック終了の頃には成人にワクチン接種が広がっているのではと思います。長年現場から離れていた友人も、職域ワクチン接種で打ち手として駆り出され、1日最低250人のノルマが想定され2ヶ月以上ワクチン接種に携わるそうです。そうなると若年層にも数ヶ月で加速的に接種が広がっていくことでしょう。

 

一方、厚生労働省が海外での接種について、「副反応が起きても補償の対象にはならない」と注意を呼びかけているニュースも目にするようになっています。ここは数ヶ月焦らず、じっくり再開の準備を進める方が賢明なように思います。

 

日本でもワクチンパスポート的なものを、海外渡航向けに発行する方向で進んでいるようなので、この動きは受け皿になる海外渡航先での活用に期待できそうです。日本国内では未接種の人への差別につながるという反発の声が多いので活用されないと思われますが、海外渡航や留学の利便性から希望者に発行するということになるのではないでしょうか?

 

そうなれば最大のネックは、CDCが求めている陰性証明書の提示。数日前の記事にもあったように、国や地域によってはPCR検査を受けられる場所が限られていたり、高額であるなどの理由から海外旅行気運を抑制しそうですね。せめて搭乗には、未成年のPCR陰性証明も免除や目的地のルールに準ずるなどの対応ができるように連邦政府と調整が必要な時期ではないでしょうか?

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